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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/8/31
聡太くんは目玉焼きを作ったあとのフライパンをなめるのが好きだ。江戸時代の猫があんどんの油をなめていたのと同じである。油分と卵の味がしておいしいのだろう。
今朝、朝ドラを待機していたら、\がっしゃーん/という音がして「何事だ?!」となった。聡太くんがなめた勢いでフライパンを落としていたのだった。母氏がフライパンをもとの場所に置いて、聡太くんはフライパンをなめるのを再開したのだが、またまもなく\どんがらがっしゃーん/とさっきよりひどい音がして、聡太くんはその場から逃げ出し階段で怯えていた。
なんで自分でフライパンを落としたくせに、そこまで怯えるのか、というほど怯えていた。耳を真っ平らにして目を見開き、完全になにか怖いものに出くわした顔だ。いやあんたがフライパンを落としたんだよ、なんでそんなに怯えるの? という思いがムクムクわいてくる。
大きい音が苦手なのは分かるが、だが自分のやったことでそこまで怯えなくてもいいと思う。こっちだってビックリしたのだ。大きい音はビックリする。
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きのうは絵画教室に行ってきた。絵の先生は相変わらず政治家と中国の悪口をよく言う人だった。
絵の先生の家にいる新入りの白黒猫くんは、先輩の猫さんたちを追いかけ回して取っ組み合いの喧嘩をする子で、実際喧嘩している現場も見たがマジで取っ組み合いであった。大喧嘩である。
そういえば、と思い出して、ドコノコでフォローしているご長寿の猫さん(なんと24歳!)は、若いころ同居猫にドン引きされる聞かん坊だったらしいですよ、と言うと、「……確かにそうかもしれない……」と先生は呟いた。18歳で亡くなってしまった巨大猫くんも、相当な聞かん坊だったそうだし、いま先生の親戚の家にいる19歳の聞かん坊猫はいまだにカーテンレールに登るのだという。
たまちゃんみたいな穏やかな猫もそこそこ長生きしたわけで、それを思えばいちがいに言えることではないのかもしれないが、「聞かん坊猫長生きする説」というのは案外真実なのかもしれない。
だとしたら聡太くんも相当長生きすることになる。いいぞいいぞ。目指せ30歳だ。
きのうの昼、聡太くんはなにやら綿ぼこりに見えるものと戦っていた。どこから引っ張りだしてきたのだろう。綿ぼこりだと思って手を伸ばすと、それはちぎれたイモムシであった。
思わず絶叫してしまった。ちぎれたイモムシはピクピクと動いている。絶叫したとき家族がすぐ近くにいて、「ちょっとびっくりしたじゃない!」と母氏に叱られたが、しかしちぎれたイモムシにうっかり触ってしまったのだ、悲鳴も出るというものである。
そしてイモムシ殺しの犯人である聡太くんは、「あれ? ぼくなんかまたやっちゃいました?」というキョトン顔だった。なんと小憎らしい。
今年の夏も見事にやらかしてくれた。カミキリムシよりタチが悪いと思う。
しかしどこからイモムシを連れてきたのだろう。家の中の窓はほとんどツタかヤブカラシで固定されて開かないのだが。
まあ猫がこの手の武勇伝をつくるのはあるあるなのだろう。たまちゃんだってカナブンを捕まえたり脱走してヒキガエルを連れてきたりしていた。
少し後になって、聡太くんは母氏に手を拭かれて「やめろ! はなせ!」と暴れていた。毒のある毛虫でなくてよかった。
それにしてもけっこうでっかいイモムシだったわけなのだが、イモムシって種類によっては大きくなると嫌な匂いのツノを出したりするのではなかったか。なぜ恐れずイモムシに突進するのか。疑問は深まるばかりである。
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きょうもジリジリと暑い。読むものを切らしてしまったので図書館に行かねばならないのだが、しかしこの天気は外出を躊躇う日差しだ。
来月は追っているラノベや漫画がさっぱり出ないので、はてなブログでやっている書籍の感想ブログを更新できない。新規開拓をするべきなのかもしれないが、あまり増えすぎて財政を圧迫するのも困る。すでにこの間読んで面白かったライトノベル2作品の続刊が決定したというのに。
それにあんまりのんびり読書しているとガガガ行きの推敲が間に合わなくなってしまう。来月末だぞ?!
ライトノベルの公募でデビューして、原稿料で聡太くんのキャットフード代を稼ぐのが目標なので、頑張ってみるしかない。いや頑張る。そう決意している。なのでうだうだ言わないで頑張ろうと思う。