きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2023/2/5
きのうデンタルフロスで歯を磨いていたら、前歯にぎっと引っかかった。そのデンタルフロスを引っぱったら前歯が欠けた。なんてことだ。
ついこの間歯茎のやけどで歯医者にかかったばかりなのに、火曜日また歯医者に行くか10日の予約を待つかという決断を迫られている。しかも明日は心療内科と耳鼻科の大連続狩猟である。気が滅入って仕方がない。
そんなことを考えつつ、歯磨きを終えて神棚でお殿様然としている聡太くんをちゃんと寝るところに誘導しようとリボンのおもちゃを見せたら降りてきてくれたのだが、リボンのおもちゃの棒の部分がベッキリと折れた。なんてことだ。
心のなかの蓄積ダメージが大きすぎる。とてもとてもやりきれない。聡太くんを吸って回復したいがアレルギーの鼻でズビズビしているのでちょっと自重している。
せめて日光に当たってHPを回復したいが、外はクソ寒い。なんてことだ。
聡太くんのぐうたらがすっかり板についてきた。猫というのはだいたいぐうたらしているのだが、聡太くんはちょっと前までガチの子猫だったので、好奇心の思うままに暴れていた。しかし最近どうもずっと寝ている。
ぐうたらするのは構わないが、心配なのはお腹がゆるいことだ。お腹が痛くて動かないのではないかと心配している。サプリメントが届いたのでお腹の薬と一緒に飲ませているわけだが、それでもお腹がゆるい。まだあんまり効いていないのだろうか。
たまちゃんはどこか痛いと縮まっている子だったが、聡太くんとたまちゃんは完全に別のヒトなので、聡太くんもそうするとは限らない。だから寝ているのが具合がよくない状態かもしれない。
でもきのうの夜も突然荒ぶったりしたしな……と思う。お腹がゆるいのは単純に寒いからかもしれないのだが、もちろん腹巻きは断固拒否だし、ホットカーペットには見向きもしないし、どうすればいいやら分からない。
寒いなら早いとこ2階に行って母氏と寝てればいいのに……と思うのだが、深夜にならないと行かないらしいし、聡太くんによりかかられる母氏の肩こりも深刻である。どうしたものだろう。
きのうの昼あたりは「明日は将棋を指しにいこうかな」と思っていたのだが、前歯が欠けて一気にモチベーションを失ってしまった。
まあ当然マスクをするので歯が欠けていてもだれも気づかないだろうが、それでも好きな服を着ているとか髪型がきれいに決まったとかそういう部分でのモチベーションが、前歯が欠けたせいでごっそり削がれたのである。
人生マジでなにがあるか分からない。せめて歯医者さんがガチ近所の行き慣れたところだったらここまで落ち込みはしなかったろう。
聡太くんのお腹ゆる太郎もそうだし、心配なことがいろいろある。心配してもどうにもならないことがほとんどなのだが、それでも心配するのが悪い癖だ。
とにかく聡太くんのお腹ゆる太郎が心配だ。チョッキンした動物病院に初めて行ったときに問答無用でお腹の薬を注射されたのだが、それでいったん治ったものの問答無用で注射されるのは怖いし、いつもの獣医さんでなにか治療するとしたらやはりいつものお腹の薬なのだろう。もう一軒の、かかった感想が「とても丁寧だった」か「すげえ金とられた」の二択という獣医さんで検査すればいいのだろうか。それだとしても行くタイミングがない。
なんというかもう「生きて腸まで届くと思うなよ!!!!」という感じだ。つらい。
みんな!! 聡太くんのお腹に乳酸菌を分けてくれ!!!! みたいな馬鹿馬鹿しいことを考える。とりあえずきょうの聡太くんのおやつは乳酸菌ちゅーるにしよう……と思っている。
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