きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2023/10/23
きのうは人間２名（なんのこたぁないわたしと母氏だ）がコロナワクチンの接種を受けてきて、副反応なのかやたら疲れたうえに晩御飯をうぷうぷになるまで食べてしまい、人間２名は早めに寝た。
何故か、「明日は早起きするぞ」と決意して早寝するとなかなか起きられず、逆に夜更かししたほうが朝早く起きられたりするものなのだが、聡太くんもそうだったらしく、早い時間に母氏の布団に潜入して久々にぐっっすり寝た結果、今朝はずっとキャットケージの上の座布団でウトウトとしていて、テレビへのネコハラはさほどではなかった。
おかげでゆっくり朝ドラが観られた。猫はぐっすり寝なくてはいけない。
毎朝のことなのだが、人間が靴下を履こうとすると聡太くんは何故か凶暴化する。靴下やタイツを襲撃して大暴れするのだ。人間の手が動くのが面白いのかもしれないが、人間としてはたまったものではない。爪も牙もキンキンに尖っている猫が相手では、人間が勝てる可能性など皆無に等しいのだ。
きのうの人間の夕飯は鶏肉の煮物であった。鶏肉の骨つき、いわゆるスティックをジャガイモやらニンジンやらとぐつぐつ煮たものだ。
もちろん聡太くんが黙っているはずがない。テーブルの上でじーっと人間が鶏肉を食べているのを見ている。そして隙あらば突撃しようとする。
なのでハンドクリームのツボのフタをときどき開けながら食べることになってしまった。わけがわからない食卓だ。
毎日ずっとこんな感じである。人間の食べられるものはなんでも食べられると思ってらっしゃるのだ。
しかもわたしと母氏は軟骨まで食べるが父氏は鶏肉の柔らかいところしか食べないので、聡太くんが食べたくなるものがどんどん積まれていく。聡太くんはずっとチキンを狙っていた。
結局チキンは食べなかったが、今朝パンを食べようとマーガリンのフタを開けたらフタに微妙についているマーガリンをなめようとした。なんなんだ君は。オレンジマーマレードを出したらさすがに引っ込んだが。
きょうはでっかい書店に行ってきた。Ｘで評判のいいライトノベルや文庫本を３冊ほど買ってきた。タイトルが長すぎて手帳に記録できるか不安なものも含まれている。まあ読書の秋だし大丈夫だ（何が？）。
ついでに来年の手帳も買ってきた。裏表紙に値札が貼ってあるので、シール剥がし剤を使おうとシャカシャカ振っていると、聡太くんが「なんだそれは？！ たのしいやつか？！」と迫ってきた。しかしフタを開けたところ嫌な顔をして逃げた。いまは父氏の椅子で仏頂面をしている。
とてもいい天気で、調子がよかったのでついでにホームセンターに除湿剤を探しに行ったのだが、ずっと探している家具の隙間用の除湿剤は見つからなかった。無念。
そして買い物をしているあいだずっとピクミンブルームで花植えをやっていたらスマホの電池がゴリゴリに削れてしまった。おそらくエグい風邪をひいたとき充電器に繋ぎっぱなしにしたせいで電池が弱ったのではなかろうか。
とにかくかねざわ家はのどかな休日を満喫している（父氏は仕事だったが早めに終わって待機している）。聡太くんもまったりモードだ。