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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/10/26
聡太くんはとてもたくさんの言葉を話す猫だ。いろいろな鳴き方で、やってほしいことや欲しいものを主張してくる。
猫にも性格というものがあるのだなあと思う。たまちゃんはここまでしゃべる子ではなかった。たまちゃんは若いころサザエさんのタマそっくりの声で鳴いていたが、歳をとるにつれダミ声になっていった。
たぶん聡太くんも歳をとればダミ声になるのだろうとは思うが、いまのところいろいろな鳴き声で感情を表現する。それがどれもかわいい。
母氏によると夜に2階のドアの前でフニャフニャ鳴くらしい。さすがにそれは聴いたことがない。
聡太くんはまるでカナリヤみたいにいろんな声で鳴く。ご飯が欲しい声やおやつをねだる声、ボールをくわえたまま「あそべ!」と叫ぶ声、とにかくバリエーションが豊かだ。猫という生き物はなんて面白いのだろう。
なにか欲しいものがあるときはだいたいかわいい声だが、ケージに入れられると「だせー!!!!」と叫ぶし、おやつのササミをほぐしていると「はやくくわせろー!」と叫ぶ。面白いやつだ。
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そういえば今朝、街宣車がなにかを放送しながら走っていて、何事だろうと思ったら熊が出たらしい。いやわたしの住んでいるところはほぼ市街地で、山や川からは離れている。
なんというかコロナ禍が迫ってきたときみたいな気分だ。こんな人間だらけのところに熊が出るなんて。
きのうは絵画教室だったのだが、絵の先生は熊の駆除に反対らしい。可哀想だと思うのだそうだ。でも「じゃああなたが飼ってください」と言われたら困ると思うのだが、それは例えばの話なので関係ないのだろう。
絵の先生のところの猫はゴロンゴロンに太っていた。食べたがるたびに食べさせているからだ。しかしこの間まで気性が荒くて困っていた猫が、大人しく抱っこされて顔を揉ませているのは、やはり熟練の猫飼いなのだろうなあと思う。
絵の先生はやっぱり政治家と中国と韓国の悪口ばかり言っていた。ソースはユーチューブだそうだ。どうせユーチューブを観るならもっと楽しいものを観ればいいのに……と思う。
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きのう、茶の間で行われていた来年の手帳に防水のフィルムコートをかける作業を聡太くんが激しく邪魔するので、廊下に連れていってじゃらしで遊んでいたのだが、やはり聡太くんはじゃらしを見ると異様な反応をする。
にゃうにゃう言いながらじゃらしを強奪してどこかに持っていこうとするのだ。なぜだ。我が家ではじゃらしを「生き別れの弟」と呼んでいるわけだが、なんというかマウントを取るような行動に見えた。
まだじゃらしで遊ぶ気持ちがあるのは嬉しい。なにより子猫のころと変わらないリアクションでかわいいのだ。
あしたか来週月曜は余裕があれば爪切りに連れて行こうと思っている。ついでにお尻も見てもらったほうがいいのかもしれない。ずっと座布団やソファにゴシゴシとお尻を擦っているので、肛門腺が腫れているのかもしれないからだ。
聡太くんは具合が悪い顔をしない。肺炎のときだって人間がググってみるまでわからなかった。そこまで強くならなくていいんだよ、と思っている。