きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2023/1/31
１月が終わってしまう。やりたかったことの半分もできていないような気がする。ボーっと暮らしているからそうなるのだ。緊張感を持って頑張ろうと思う。
ツイッターで「猫のうんこ顔選手権」というタグが流行っていた。賛否両論あるようだが、のぞいてみるとみんな一生懸命ＵＮＫＯをしていた。子猫が生まれて初めて自力でＵＮＫＯをしている様子はひたすらに可愛かった。
聡太くんも我が家にやってきた夜、子猫用のトイレで「キュー……キュー……」と鳴きながら踏ん張っていた。思い出すとたいへん可愛くて、いいものと暮らしているなあ、と思う。
たまちゃんも、晩年猫トイレの奥まで入る元気がなくなって、トイレ手前の入り口のところとか、トイレの外とかによくＵＮＫＯを落としていた。トイレの入り口に落とすのはエンタイトルツーベース、外にやっちゃうのは場外ホームラン、と言って笑いながら世話をしたのを思い出す。ちなみに「エンタイトルツーベース」という言葉はそのとき母氏から聞いて初めて知った。
猫が用を足している顔といえば、猫トイレの砂とかシートのパッケージの猫さんの、なんとも言えない気持ちよさそうな顔を思い出す。どうすればあんないい顔が撮れるのだろう。
きのう一瞬聡太くんが行方不明になった。探しても見つからなくて「そうちゃん？ そうちゃん？！」と半ば叫ぶように探したが出てこない。
猫のかくれんぼのクオリティの高さはすさまじい。たまちゃんも若いころよくやった。
で、もしや、とおやつの棚を開けたところ、聡太くんはダッシュで現れた。なんという手のひら返しだ。
とにかくかくれんぼはやらないでほしい。心臓にめちゃめちゃ悪い。
思えば探していると突然背後をとられることがよくあるのだった。やられるたびビックリしてしまう。
聡太くんがなにかやらかすたび「お前〜〜〜〜！！！！」となるのだが、この「お前」というフレーズ、なんだか夫婦演歌のようだなあと思う。あとアンガールズの「山根〜！」とか。
ちなみにきょうは発酵中のヨーグルトをひっくり返そうとしていた。やめてほしい。ぶちまけたらそれこそ「お前〜〜〜〜！！！！」事案である。
子猫のうちにもっと遊べばいいのに、と思うのだが、聡太くんはチョッキンした猫なので、眠っているのが幸せなようだ。
それならそれでいいか……と思う。もったいないと思ってしまうのは人間の都合だ。
きのうは録画消化をしていたら「大奥」の若紫という猫が可哀想で、聡太くんを抱きしめて「お前は長生きしろ……」と言った。大奥、ハードでしんどくて目を逸らしたいのに、面白くてそれができないというすごいドラマである。
録画を消化する間聡太くんは当たり前みたいに昼寝をしていた。それでいいのだ。
ただちょっとわたしが席を外すと、わたしを探してニャーニャー騒ぐときがある。心苦しいからやめてほしい。それから茶の間のドアを開けて廊下に探しにくるので、茶の間のストーブの灯油がもったいない。そして廊下のドアを開けると玄関にすっ飛んでいって靴についた雪をなめようとする。やめなさい。
歯茎のやけどはだいぶ良くなったのだが、まだ歯ブラシが当たると痛いので歯医者に行くことにした。
できるなら行きたくない歯医者なのだが、歯無しにはなりたくないのでせっせと通うほかない。デンタルフロスが血まみれにならない話もしなくてはならない。
めんどくさいよ〜！