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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2025/1/18
聡太くんと父氏が相思相愛すぎて困っている。ときどきうっとりと見つめ合っているのはなんとかならないのだろうか。
聡太くんにとって父氏はなにか特別なようで、わたしや母氏に対する反応と違う反応をする。しょせんわたしも母氏も「しもべ」なのだ。「ごはんをくれるひと」でしかないのだ。父氏はキャットフードをあげることもないのに聡太くんの信頼を勝ち得てしまったのだ。
そもそももらってきた直後、子猫の聡太くんはまず父氏に甘えにいった。明らかに家のなかの力関係を把握していたのだ。
父氏にとっても聡太くんは特別であるらしく、よく声をかけてからかっている。たまちゃんにはそんなことしなかったのに。
納得がいかない。父氏は聡太くんの世話を、せいぜいわたしと母氏が留守のときにトイレを片付ける……くらいしかしないのに、聡太くんにめちゃめちゃ愛されている。聡太くんは父氏に椅子をとられるというのに父氏が大好きだ。まったくもって納得がいかない。
父氏が静かだからだろうか。猫はガチャガチャうるさいのは嫌いだ。
聡太くんはすっかりサプリメントがきらいになってしまったようだ。昼のカルカンパウチにかけて出しているのだが、昼のカルカンパウチを「ぼくこれいらない」と残すことがしょっちゅうある。たまに、いっぱい遊んだ後などは食べているが、きのうも断固拒否されてしまった。いったいどうすれば食べてくれるのだろうか。
サプリメントをかけたパウチを出すと、「くさ〜い!」とでも言わんばかりに砂かけのしぐさを始める。「いらな〜い」という感じである。
それはUNKOではない、キャットフードとサプリメントなのだ。サプリメントのパッケージには「猫が好む味」みたいなことがかかれていたはずだ。なぜ断固拒否なのか。
聡太くんの「ぼくこれいらない、もっとおいしいのがたべたい」というご要望には添えないのだ。なんとか食べてほしいのだが、カツオブシをかけても断固拒否であるならもう手がないのだ。
調べてみるとウェットのキャットフードは食べないならすぐ片付けていいらしい。なんというかサプリメントが1日100円相当なのを思うとちょっともったいないが「たべないとかたづけられる」ということを理解していただかねばなるまい。
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こういうとき、以前お世話になっていたいつもの獣医さん(中島らも似の女医さんなので我が家では「らも先生」とあだ名されている)が動物病院をやっていたら、ちょっと相談、ということができた。
いまお世話になっているところを含め、いつものところ以外のところは車でいかねばならないし、混雑するし、獣医さんもスタッフの人たちも忙しそうで、「サプリメントをかけたキャットフードに砂をかける仕草をするのだがどうすればいいか」などというのどかな質問をする雰囲気でないのだ。
ただ、サプリメントをかけたキャットフードを拒否しても、お腹の調子を悪くしないならそれでいいのだ。腸内細菌が整っているならそれでいいのだ。きのうはわりとそういう感じだった。
とにかく、お腹の調子をおかしくすることなく、健康で長生きしてくれればそれでいいのだ。25歳とかまで生きていいんだぞと思う。いやそんな無茶な……。
25まで生きるかはともかく、できるかぎり長生きしてほしいなあと思う。いつかかならずお別れする日はくるけれど、元気で長生きしてくれたらそれでいいんである。なるべくなら難しい病気とかはやめてほしい。
ここのところ雪かきで体がバキバキだ。しかもお隣のラーメン工場ではローダー(要するに重機)をつかってずっと雪かきをしているのだが、うるさくてたまったものではないしそのわりにヘタクソだ。
本当に、寒くて閉口してしまう。冬よはよ終われ! と思ったら大寒を過ぎたら暖冬になる、という噂を聞いた。なる早で頼む。