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きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2025/1/21
きのうの昼、試しにカルカンパウチをいつも17秒チンして食べさせているところを、13秒だけチンしてお出ししてみた。
最初はよく分からない顔をなさったものの、聡太くんはなんだかんだあっという間にパウチを平らげた。やっぱり単純に猫舌だったらしい。
てっきり匂いが立ったほうが喜ぶとばかり思っていたのだが、どうやらカルカンパウチをアツアツにして立つ匂いはお片付けしたくなる匂いらしい。確かに人間も「魚臭っ」と思っていた。猫は少々魚くさいのを喜ぶとばかり思っていた。
きょうはレンチン時間を短くしてサプリメントをかけてみようと思う。ごめんよ聡太くん。
ふだん、わたしはテーブルの上にあつ森の攻略本を台代わりに置いて、そこにスマホスタンドでスマホを立てて弊noteの記事などを書いているのだが(あつ森の攻略本、ごめんなさい)、最近聡太くんが激しく邪魔をしてくる。
まずはテーブルの、温風が直撃する向かって右のほうに寝転がる。そして少しずつ自分の寝心地がいいように勢力を拡大してくる。わたしはどんどん左側に追い詰められる。
それだけならともかくキーボードを踏まない程度に脚を伸ばしてくる。踏まないように伸ばしても邪魔っけなものは邪魔っけだ。
なんというか「おいにんげん……もうちょっとつめろよ……」とでも言いたげである。解せぬ。そもそもテーブルは人間のものである。
なのでその隙に爪切りをしてしまおうと爪切りを持ち、肉球を捕まえて爪に爪切りを当てようとすると、「やめろ……ぼかぁねむいんだぞ……てんちゅう!」とばかりに噛まれてしまう。
きのうなんかさらにレベルの高い技を使ってきた。自分の手を枕にすることにより、ぜったいに人間に爪を切らせない! というものである。
どうしてこういうことをするのだろう。インスタなんぞを見ているとよそのお猫さまはみんなお利口に爪をパチパチ切られているのに。
やっぱり2人がかりでやるしかないのかもしれない。
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きのうなにやら人がきて、玄関チャイムを鳴らされた。我が家の玄関チャイムはファミマに入ったときと同じ音がする。
玄関チャイムが鳴った瞬間、聡太くんは「なんぞ!?」という顔で立ち上がり、茶の間を出ていく母氏についていこうとしたがドアを閉められ、ショボンのアスキーアートみたいな寂しい顔をしていた。人間の足首などに噛みつくことはなかった。
お利口になったではないか。シリョフンベツを身につけたではないか。素晴らしい!!
そういえば玄関の戸に貼ってある脱走予防の「ネコが逃げますのでお手数ですが風除室の戸を閉めてください」の貼り紙が少し色褪せてきた。今度はもうちょっとユーモアのある内容で書きたい。たとえば「猛ネコ注意」とかはどうだろう。聡太くんは猛ネコなので。
そういえばきのう追記したとおり、小学館ライトノベル大賞で2次落ちしていた。まあ仕方あるまい、なぜ一次を通ったかよく分からないのだから。
落選してみて思ったのだが、やはりわたしはガガガ文庫の作る本が好きだ。もはや電撃大賞に投稿するメリットが分からないくらいガガガ文庫が好きなので、今年から新作は全て小学館ライトノベル大賞に突っ込み、電撃はそれから落ちたやつを投げるところにしようと思う。
こうすることによって原稿のスケジュールに余裕が発生し、ジークアクスを観にいく時間が取れるかもしれない。アニメや特撮にも連れて行ってくれる叔父上に「ジークアクス観に行きませんか」と声をかけたのだが返信がない。おそらく携帯不携帯をしているのであろう。
映画ぐらい夜にふらっと観にいけばいいじゃんという方は田舎をなめている。我が家から最寄りのシネコンまでは片道1時間半かかるのだ。映画を観ると1日がかりになってしまう。
そんなことはともかく、目指せ書籍化で頑張っていこうと思う。きょうは書店にイーホンした白き帝国の3巻が入っている。わくわく……! なのであった。