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きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2023/9/28
きのうこのnoteを更新したあと、ちょっとヤバい熱が出た。コのつく流行り病かもしれないし、そうじゃなくてもちょっとのんびり茶の間で寝てるのはまずかろうよと部屋に戻ることにした。
そうやっているうちに咳が激しく出てきた。これはもう確定ではないか。いや食べ物の味はわかるので(食事が出てくると何故か鼻が通るのである)、インフルエンザの可能性もある。しかし食事が出てくると鼻が通るとはいやしいにもほどがあるぞわたしよ。
きのう母氏が検査キットを買いにドラッグストアに行ったところ、薬剤師が不在で売ってもらえなかったそうなので、結局なんの病気なのかはわからないままだ。
激しく咳は出るし鼻も激しく詰まるし、熱を出してひたすら暑いし、とにかくなんでもいいから早く治ってほしい。
なにより部屋の前で聡太くんがデモをしているのだ。ときどきでっかい声で「あおーん」と鳴いたりしている。さっき朝ドラを観にそっと茶の間に行ったところ激しく袖口を噛まれた。遊べ! という強い意志を感じたが、こちらもフラフラなのでゴメンしてもらった。
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鼻風邪だと油断していたらこれだ。まずすごい勢いでティッシュペーパーがなくなっていく。きのうだけでソフトパックのティッシュを一つ以上使った。
体は起こしておいたほうがわりと楽だ。完全に横になると鼻詰まりで死にそうになる。上半身斜めの横向きがいちばん休める。なるほどテレビでやっている電動ベッドのコマーシャルどおりだ。
そして午後から一睡もしないでいると激しく具合を悪くすることがわかった。きのうは体を斜めにするという発想に辿りつかず、ずっと体を起こしていたので一睡もできなかったのだ。とりあえず青空文庫アプリで「吾輩は猫である」を読み始めたのだが、そんなことしていないでさっさと寝たらよかったんである。
なにより熱を出していると文章が思うように書けない。ましてやゲームなんて無理だ。病気は創造性を奪うんだなあと思った。
熱のせいか頭が霞んで「あれ? 次なにするんだっけ?」となるのもつらい。
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こんな熱を出すのはいつぞやモデルナのワクチンを打って以来だし、病気で熱を出すのはもっと久しぶりだ。
フィジカルの具合を悪くしたうえに眼球上転していると、とにかく死ぬほど具合が悪い。メンタルが文字を受け付けなくて、ツイッターすら見られなくなる。
部屋のドアの前で聡太くんがニャーニャー叫んでいる。あんまりひどい騒ぎ方をするので「そうたー」と声をかけると嬉しそうなトーンの声に変わるのだが、またすぐ絶叫を始める。
食事などでドアを開けると、聡太くんは部屋に入ってこようとする。部屋の前に食べ終わった食器を置いておくのは危険だ。聡太くんがチョッカイを出す可能性がある。
それでもそれなりにお腹は空くし、寝不足が祟って眠いしで、まだ死にはしない……と思う。
なんというか今朝目が覚めたとき、「ああ、これが『日々生きること難し』なんだなあ」と思った。
さて、写真のストックがきのう母氏に送ってもらったやつ1枚だけになった。明日からは写真1枚になると思う。申し訳ない……。