きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2023/12/27
毎日寒い。冬だから当たり前である。しかし寒いのはいやだ。それは聡太くんも同じらしい。
聡太くんはストーブの前と父氏の椅子を往復する生活をしている。たまに場合によってはソファにもいる。ストーブの前で全力で脱力しているのはいかにも猫らしくてかわいい。
窓の外で小鳥がさえずっているのだが、いま聡太くんは完全にそれを無視してストーブの前でぺろんぺろんに伸びている。軟体動物のごとしである。
今年も聡太くんは大晦日に夜更かしすると手を噛んでくるのだろうか。あつ森のカウントダウンイベントを見たいのだが。ゆく年くる年も地味に毎年楽しみなのだが。
何年か前までは大晦日にご馳走をさんざん食べたあと、夜にハーゲンダッツとコーラと年越しそばのコンボを決めても平気だった。いまはもうそれを胃袋が受け付けてくれない。
お正月がじりじりと近寄ってくる。今年も終わるんだな、と思うとともに、聡太くんの３年目のシーズンがどんなものになるのかワクワクしている。
母氏は聡太くんにおめめぱちぱちをしてもらったらしい。３年目こそはわたしもおめめぱちぱちや音のないニャーをもらいたい。
たまちゃんはあんまり甘えない子だった、とずっと思っていたのだが、このあいだドコノコを遡ってみたら、ぎっくり腰をやらかした母氏の上にぺたっとくっついている画像が出てきた。たまちゃんも甘えることはあったらしい。
たまちゃんはクールだったがそれでも人間が好きだったのである。聡太くんの人間大好きが過激すぎて忘れていた。
それにたまちゃんはおめめぱちぱちも音のないニャーもやってくれたのだ。そして撫でても反撃しなかった。どう考えても人間が好きだった。ただ聡太くんほど激しく甘えたわけではないので、あまり甘えない子、と思い込んでいたのである。
ソースがインスタなので嘘か本当かちょっとよくわからないが、メス猫よりはオス猫のほうがよく鳴くらしい。だから聡太くんは口数が多いように感じるのだ。
よくしゃべる猫はかわいい。なんというか名前に反してあんまり賢くなさそうなところがかわいいと思う。
きょうの公募の原稿もちゃんと進めた。余力があればカクヨムに投げるものも書きたい。そして明日１日頑張ったら近くの名画座である御成座で開催される「オナリック・ショック映画祭」に行ける。なぜか去年あたりから御成座は年末にホラー映画祭りをするのである。
とりあえず「サイコ・ゴアマン」というのが面白そうなので観てみようと思っている。ただ怖くて夜トイレにいけなくなるのではという心配がある。しかし詳細がわからない。ググってトレーラーも見てみたがホラーなのかトンチキ特撮なのかよくわからないのである。
今年は珍しくいろいろ映画を観た。それも聡太くんがお留守番のできる子になったからである。何度だって言うが、聡太くんをもらってきてすぐのころに「シン・ウルトラマン」が流行って、とても観たかったのだが聡太くんをだれかしらが見ていないと危険だったので諦めたのだった。
思えばチョッキンのおかげか、パソコンを出しても「それなに？ なんかたのしいやつ？」と来ることもなくなった。大変お利口な坊ちゃんに成長したのである。単にものぐさになったとも言う。
来年こそはわたしも成長したい。