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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2024/12/31

 きのうだったかおとといだったか、あまりに手がカッサカサだったので、母氏のユースキンのハンドクリームを拝借して手につけた。
 聡太くんはこのユースキンが大っ嫌いである。フタをあけて置いておけば聡太くんよけになるくらい大っ嫌いである。
 ハンドクリーム嫌いが高じて、揉み手をするだけで「やめろ」という顔をするようになったのだが、本当にハンドクリームをつけていたらおもいっきり嫌がられてしまった。猫も眉間にシワがよるのだ。
 パンチをしたいがハンドクリームくさい手には触りたくないし、手を近づけられたら嫌だし、とにかく嫌がっていた。なにがそんなに嫌なのだろう。確かに変わった匂いではあるのだが。
 それで、きのう買い物に出かけたついでに、自分用のハンドクリームを買ってきた。手がカサカサだったからである。いい匂いのやつがいいなあと思ってみていたら金木犀の香りのやつがあって、テスターを開けてほぼ即決でそれにした。
 わたくし金澤、秋田県北部に住んでいるので、植木の金木犀をみたこともなければ秋になるといい匂いがする、というのもわからないのであった。

 きのうは部屋を掃除した。綿ぼこりがヤババであった。もっとまめに掃除してもっとまめに除湿剤を取り替えようと心に刻む吉宗であった(突然の暴れん坊将軍)。
 スティック掃除機を持って家の中をうろついていたところ、聡太くんに「シャー!!!!」されてしまった。聡太くんは掃除機が大嫌いである。大きい音のするものはだいたい好きではないのだが、ここまできっぱりと嫌がられるとは思わなかった。
 さっきインスタを見ていたら黒猫をかかえたインスタグラマーの動画が流れてきて、猫は「いつも通り」を好むのでお正月はストレスがかかりがちである、というようなことを言っていた。
 まあ我が家には帰省してくる人はいないし、お正月っぽい催しは3日の叔父上会くらいなのだが、掃除をしているのは「なぜ!?」と思うに違いない。気をつけようと思う。

 すごくどうでもいい話をする。聡太くんは口が臭い、生まれつき飼い猫の徳川家光のくせに口が臭い。
 たまちゃんの口が臭いのは仕方がなかった、子猫のときに拾ってきたとはいえ元野良で栄養状態がよくなかったし、家に来てからも歯抜けだったし、まあ口が臭ってもしょうがない。
 しかしなぜ聡太くんの口が匂うのか。生まれたときからちゃんと母猫の乳を飲み、キャットフードを食べて暮らしてきたのに口が匂う。納得がいかない。
 なお子猫の聡太くんをもらってきた直後は、預かっていた人が柔軟剤を使っていたのか、聡太くんは全身から柔軟剤の匂いを発していた。
 口が匂うのはあんまり歯並びがよくないからかな、などと思う。

「ことしもくれていきますね……」


 さて。
 今年も大晦日である。
 この寒いなか、外で震えている野良猫さんもいるのだろうな、と思うとなんとなく切ない。全ての動物よ幸せであれの気持ちである。犬も猫もうさぎもハムスターもインコも文鳥もモルモットもフェレットもみんな幸せであれ。
 今年はなんと一年まるっとキーボードが壊れなかったので弊noteをすべてスマホとブルートゥースキーボードで書くことができたし朝活も始めた。なお面白そうだと始めたジャガイモの家庭菜園は見事に一個も採れなかった。来年はもうちょっと育てやすいものでリベンジする。
 聡太くんと一年わりと平和に過ごせてよかったと思っている。フィラリアの薬を断固拒否されたのもいい思い出だ。
 きっと来年もガリガリガジガジ噛まれるのであろう。その来年も明日に迫っている。
 もしかしたらねこねこネットワークが匠くん(仮)や渚くん(仮)を派遣してくるかもしれないなあなどと恐ろしいことを考えつつ、今年はこの辺でnoteの更新納めとしたい。
 みなさん、よいお年を!

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