きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/11/25
今朝はとんでもない寝坊をした。起きたら7時40分過ぎであった。もちろんピタゴラスイッチもマチスコープも見逃したしなんならノージーのひらめき工房もエンディングテーマしか聞いていない。とにかくやべえ寝坊であった。
しかし外を見れば寝坊やむなしという雪が降っていた。初雪である。外の気温はマイナスだろう。初雪というだけでなく軽く吹雪いていた。つらい。そりゃ布団から出られないわけである。
聡太くんも今朝は寝坊したらしい。母氏とのんびり寝ていたそうだ。こういう季節は猫のお布団潜入というのがとてもとてもうらやましい。しかしお布団潜入をされたらなおさら起きられないとも思う。
来年の2月に母氏が推しのコンサートを泊まりがけで聴きにいくらしいのだが、そのときは茶の間に布団を敷いて寝るつもりだ。果たしてお布団潜入はあるだろうか。ワクワクする。
冬の靴を出さなくてはならない。秋田県で冬にふつうの靴を履いて歩くのは死を意味する。いやだなあ冬。
聡太くんは雪かきの心配をしなくていいので、のんびりストーブの温風が直撃するところにいる。
もちろんまだ雪かきするほど積もってはいない。それでももうすぐ雪かきの季節が来るのだなあと思うとゲッソリである。
冬はいやだ、なんで月1くらいのペースでクソ高い灯油を買ったりしなくてはならないのか。それがなければ年末にカニが食べられるではないか。
聡太くんのホッカペも出してこなくてはならないわけだが、聡太くんはホッカペが暖かいということがよくわからない、というのは去年知ったことだ。名前の元ネタの人と違って脳みそがふんわりしているのだ。
ホッカペ、地味に高かったのに使ってくれないのが悲しい。「ほらあったかいよ」と見せても「ぼくこっちがいい」と言わんばかりに父氏の椅子にスポッとはまって寝ているのだ。徒労! 無駄遣い! という感じがする。
思えばガチの子猫時代、わたしは物置に置かれている穴が開いてしまったベッドマットで「ほらそうちゃんもぽりんぽりんしよ?」と飛び跳ねて首を痛めたはずだ。そのときも聡太くんは「なんだこいつ」という顔をしていた。人間の思惑などどうでもいいのだろう。
聡太くんにお膝を要求されることがここ最近のきなみ増えた。
4キロというのは重たいなあと思う。猫としては標準サイズなのはわかるが、たまちゃんのおよそ倍である。大きく重たく感じる。
まあたまちゃんは落ち着いて抱っこされたりお膝を要求することはあんまりなかった。クールだったのである。
聡太くんの甘えん坊将軍ぶりにはとてもとても勝てない。ときどき天守閣(神棚)に登っているのでまさしく将軍である。世界でいちばんお殿様なのだ。
このちっちゃいお殿様は特に政治をするわけではないが、いろいろなことがお殿様こと聡太くん中心に回っている感じはある。まあ致し方ないことだ。
わたしは「ペット」という言い方が嫌いだ。撫でて可愛がる以上の価値が動物にはある。動物の意思を尊重し、時には動物がいやがっても獣医さんに連行し、動物を守るのが飼い主のつとめだと思っている。
だから犬とか猫とか小鳥とかハムスターとかモルモットとか金魚とかは家族なのだ。ペットではなく家族なのだ。飼い主はその責務を全うしなくてはならない。
だからお膝を要求するならいついつまでも座らせてやろうと思う。それが聡太くんの意思だからだ。