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仕事ができる人は◯◯が違う【今日のソウさん#15】

僕はゾッとした。「キミ、〇〇だよね?」

おはようございます。8月10日です。仕事ができる人ってそれだけで素敵ですよね。どんなテンパった状況でも、何を優先してやるのか?誰にお願いするのか?など、もっとも「最適解だろう」と考えられる行動を淡々とこなしていきます。

いろんな仕事に就き(料理人、倉庫業、郵便屋、Webライター……)、下っ端から経営者まで幅広く一緒に働いてきました。どんな業種・レイヤーだろうと、「この人はシゴデキだな〜」と感心させられる人っていませんか?。

結論からお伝えします。仕事ができる人は、視野が違う。

これが本当にびっくりするくらい共通していて、末端の作業員でも「めちゃくちゃテキパキして無駄がないな」と思う人は、動作を始める前に「次に何をすれば最適なのか?」ということを周囲を見渡してから決めています。

また、人を使う仕事(管理者や経営者)も、一瞬のうちにその場の状況を読み取り、最適な決断を下しています。

これだけでは、フワッとしていてわかりづらいですよね。凡人の我々もマネして、ちょっとでも仕事を楽にこなせるように言語化していきます。

仕事における視野とは?

仕事をしていて、僕が「大切だな」と思わされているのは、何かの行動を決定する前に、できる限り多くの情報ソースを集めることだと思います。

たとえば、クレーム対応では「なぜ、この顧客が怒っているのか?」「どのような経緯で連絡してくれたのか?」「客観的事実はどのようなものなのか?」などを丁寧かつ迅速に紐解き、最適なアプローチを試みます。

仕事における視野とは、見えている状況から必要な情報を集める力です。

人間は、非常に感情的な生き物です。気分次第で食べたいもの、行きたい場所、欲しいもの、喜怒哀楽……。すべて変わります。

そんな人間に接しながら、業務を遂行していくには、視野を広く持って、相手の心情を読み解こうとする力が重要です。

そうか、結局、人間じゃん

我々は、「仕事」と一括りにしてしまうので、忘れてしまいがちですが、すべての仕事は人間を相手にしています。

そのため、目の前に相手がいる・いないにかかわらず、シゴデキさんたちは情報収集を怠たりません。

シゴデキさんたちは、少しでも自分がする仕事の質を高めるために、周囲の人の何気ない仕草からクセ、噂話まで、淡々と眺めています。そして、何かを決断する際、集めた情報をもとに最適解を導き出します。

冒頭の「キミ、〇〇だよね?」は、シゴデキさんと一緒に飲んでいて、何の前振りもなく、自分のクセや特徴を指摘されたことです。

みなさんも、仕事をしていて同じような経験をしたことはありませんか?ぜひ、聞かせてください。

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ほぼ日刊ソウ新聞
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