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勢いだけで旅に出るのもいいものだ|城崎温泉特急電車の旅1日目【今日のソウさん#36】

ご無沙汰しています。「ほぼ日」を標榜していながら、職場の人のお身内さんに不幸があり、その調整で代打出勤して、noteを更新できませんでした。

その疲れから解放された週末、勢いだけで一泊旅行に。

【持ち物】
サコッシュ
スマホ
クレジットカード
現金

朝ごはんは「ガストで食べるかー」と何となく思ったので、装備品は近所に出かけるのとほぼ同じ。それこそ家を出るまで「旅しよう」なんて考えてなくて、整体院に行ってからお昼ご飯はマックで月見バーガー食べようと思っていました。

Web予約画像

【旅に出るまでの流れ】
8:00 疲労困憊の土曜日に朝ごはんを近所のガストへ
8:30 疲れてるしどっか旅行行くか?と閃く
8:40 トーストが冷めるのを横目に10時台の特急電車をWeb予約
9:00 ちょっとした買い物&お金を下ろす
9:30 最寄り駅に到着
10:15 ターミナル駅に到着→特急乗車に乗り換え
11:00 爆睡
12:51 目的地「城崎温泉駅」に到着

城崎温泉駅前

文字にしてみると、我ながらスピード感ヤバって思います。

これまで旅といえば、新幹線か飛行機に乗るか、車で出かけるのが当たり前で、特急電車を選んだことはありませんでした。

特急電車に乗車した感想は、乗客もほとんどいなくて(目的地まで同じ車両に2〜3人だけ!)、快適に移動できました。

多分、シルバーウィーク前だったのでタイミングもよかったと思います。

現地に着いてバッテリー残15%、慌てて宿の手配

自分でもビックリしたんですが、駅に到着した時点でスマホのバッテリー残量が15%しかなかったため、電池切れの前に出張の友である「booking.com」で宿の手配を済ませることに。

予算だけ決めてフラッと出かけるのは本当に楽しい。そして、スマホと最低限のお金、クレカがあればどこでもなんとかなる日本って素晴らしいなと思いました。

最前列の距離感!手を伸ばせば触れられそう!

駅前をフラッと歩いてから、路線バスで城崎マリンワールドへ向かうことに。ペンギンと記念撮影からのショー観覧、魚に餌やり体験……。

控えめに言って「最高かよ!」って感じです。この時点でまだ15時くらいですが、地方の観光地は公共交通機関が早くなくなると想定していたので、一旦城崎温泉駅に帰ってから、遅いお昼を食べて、ホテルの送迎サービスを待つことに。

【到着〜ホテルまでの流れ】
13:00 城崎温泉到着・駅前散策
13:20 バスで城崎マリンワールドに向かいながらスマホで宿の手配
13:40 城崎マリンワールド
15:30 城崎マリンワールド→駅前
16:00 海鮮定食
16:40 駅前の足湯を楽しむ
17:00 ホテルの送迎車に乗る
17:30 チェックイン

2,000円で大満足の定食

ノープランで出発しましたが、城崎を満喫しました。ペンギンやイルカはめっちゃ可愛いし、街並みはレトロで美しい、何よりも飯が旨い!

缶ビールを片手にゆったりと何にも縛られず、行動するのは最高です。

かかった費用(1日目・2人分)
交通費 (電車とバス)11,950円
マリンワールド (入場料とペンギンとの撮影代)6,400円
宿代 14,118円
食事代 4,000円
合計 36,468円


夏の1コマ

朝ごはんを食べようとガストに向かっている段階では、何も考えていませんでしたし、何ならスマホのバッテリーも減り気味でした。

多分、「そうだ、旅に出よう」なんて思い立ったのは、仕事の忙しさやプライベートもいろいろと大変だったこともあり、心の底から癒しを求めていたんだと思います。

その証拠にホテルに到着してからは、少し酔っていたのとお昼を遅い時間に食べたこともあり、ホテルの売店で売っているカップ麺を啜ったらすぐに眠ってしまいました。

これまでも、車で西に行くか・東に行くかだけ決めて朝4時に出かけてみるなんて遊びをしたこともありましたが、特急電車はいいですね。

1人あたり5千円ちょっとの電車賃で、200km弱離れたところまで現実逃避に出かけられます。また、お酒を楽しんだっていいし、寝ていたら目的地に到着しているのも最高です。

忙しい毎日で心が不安定になっている方は、スマホと財布を握りしめて、特急電車でフラッと小旅行にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

2日目の体験記(初トゥクトゥクや観光地巡り)については、後日書きますね。

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ほぼ日刊ソウ新聞
ライター・フリーランスは孤独です。私は1人で悩んでいる人のためにnoteで情報発信しています。サポートいただけたけた収入は、更なる有益情報を発信するための原資とします。賛同していただけたらうれしいです。