📒序章　はじめに〜発症〜②

華やかな仕事の反面、家庭環境は複雑？！
親から暴力を受けて育ったパートナーに
家族を作れたらとの一心で同棲からの結婚
周囲からの反対もあったのですが自分が
少しでも力になれたら。そんな一心だった記憶が。

自分の忙しい生活と家事との両立が困難な状況な上に
今までの自由奔放な生き方からパートナー中心だけの
生活は難しい中、お互いの気持ちに歪みが発生。
常に先に家にいる。電話は2コール以内で出るなどなど
自分の性格的には全くできないことばかりでした。
残念ながらパートナーの暴力の引き金を引いてしまう
残念な結果に…。エスカレートしていく言動に
自分も疲弊…。当時の状況はいつかどこかで
書かせてもらうかもですが読み手の方への負担と
自分への反動も回避して割愛させてもらいます。

仕事が生きがいだったので仕事の時間だけが唯一
心身共に休まる時間でした✨実家に避難して
怯えるような日々でしたがオフィスだけが自分らしい
生きてる実感のできる空間でした。そこへ…
職場に家族となっていたパートナーがスーツを来て登場。
普段、仕事にもジーパンにゆるシャツだったので
正装してる様子にも人の良さが全面でてる姿にも
頭が混乱して言葉ならず全身が壊れていくの感じました。
自分の状況は上司にだけしか話していない上に
今でこそ言えますが当時ではわからなかった
良い人モード全開になるのは特性であること。
昔ドラマで見たことあったのに自分はそうならない。
どこかで過信もあったのかもです。
（今は自分のリカバリーの到達目標として至難を重ねて
「DV予防教育」の実践者への意識が芽生えした。
発症の時の衝撃と後の症状との葛藤から培われることに。
本章で触れさせてもらいます。）

その場を乗り切りつつも何とか一緒に住んでいた
家ではなく実家へ同僚に支えられてインターシティの
オフィスから京急の品川駅までかろうじて
向かえたのも支えがあってでした。
1人で歩くことができずに頭が壊れていくような
そんな感覚を朧げながら覚えています。
【支援】の言葉を身体で心身共に助けられてる。
生きるために不可欠だと言葉を体感したのを
14年経過した今でも鮮明に覚えています。

駅からどのように電車に乗れたのか？
車内での記憶はなく吸い込まれるように実家の
最寄り駅前の心療内科へ
【パニック発作】【不安障害】の併発。
自分の発症です。

治療と区のDVカウンセリングを重なる中にも
物凄く優しいパートナーからの呼び出し応じてしまい
話し合い後は何度も一緒に住んでいた場所に戻った方が
良いのかも？！真剣に思ったりもしたのですが…

【暴力は私が悪いからさせてる仕方のないこと】
口頭でよく「やりたくないけど仕方なくしている。
お前のためにしている。」との言葉を浴びていた時は
自分の至らなさがそうさせてると反省したのですが…

パートナーから【暴力とはの図式化】として
紙で説明を受けた時に「これは違うかも」と
やっと気がつけたことを覚えています。

最終的には家族に上司や素晴らしい教え子達に
多くの知識をもらって心から助けられて
実家へ避難からのシェルターへとの計画。

シェルターから福祉施設、社会復帰後に
交通事故にあったりしてしまい人生を
考えさせされることは多かったのですが
今は自分の足で立ててる気持ちでいます。

あざを隠すための強制的にする指示からの
メイクの習慣は今でも怖さがあります。
自分の容姿の激しい劣等感やメイクへの嫌悪感として
残ってしまっているのは克服したいことは一つです。

パートナーに対して許せないなどの気持ちは
全くなくて寧ろ自分が相手でなかったら。
凛とした強い女性だったら生活は異なったのでは？
今でも思います。何もできなかった自分の代償で
今頃かもなのですが…凛とした自分の意思を持った
女性として変わりたい。そんな気持ちを持っていました。

しかし…そんな簡単なものではなく症状は
多くの波を呼び起こしていました。

症状の葛藤をしながらも治したい一心が強くて
早く治そう離れたから戻れる。そんな気持ちが
空回りばかりしていました。大好きだった
飲みニケーションの楽しかったお酒も時に
今思い返すと依存に近い感じもあったのかも？！
などど反省するように。

10年以上の時を経てコロナ禍でゴールドジムで
運動することの魅力を少しずつ感じてきました。

14年の時を重ねて素晴らしいトレーナーさんとの
出逢いが人生を変えるきっかけになりました。

自分を変える。自分らしく戻る⁉️発症した場所で
日本一が決まるゴールドジム主催のマッスルゲートに
出場しようと思えたのは後からの嬉しいシンクロ✨

発症はこれからの素晴らしい未来へのつながる道との
気持ちになれたのはここ数日の話です。

ここからは【リカバリーストーリー】として
プラスな視点を軸に書かせてもらえたら幸いです🍀