推しが入隊します
初めての推しの入隊が決まった。
やっぱり行ってしまうのか。
正直ちょっと複雑。
だけど、少し整理がついてきた。
そんな記録。
1.入隊ってどんな気持ちなんだろう
私は、軍隊のことはよくわからない。そもそも、異国のことだし、歴史もあまり知ろうとしてこなかった。どんな生活をするのかもよくわからない。
何が複雑かと言うと、やっぱりゆんぎさんが複雑な気持ちだろうから。
軍人になりたいわけではないのだから、心から望んでいるわけではないことだけはわかる。
一体どんな気持ちなんだろう。
発信することはもちろんできないし、本人にしか、さらには韓国人にしかわからない次元の話。
今どきの韓国人男性で、「国のため」という正義に燃えている人などいるのだろうか。
納税と一緒だから、義務だからしょうがなくなんだろうか。
2.ラストコンサートでの涙
昨日のラストコンサート、号泣していたゆんぎさん。
苦労した過去を思う気持ちが強いのかなって昨日は思っていたけれど、入隊のニュースを聞いたら別の見え方になってきた。
彼は今の幸せを思って泣いたんじゃないだろうか。
28公演ものワールドツアーを一人で行って、自分だけのために会場を埋め尽くすアミボムとARMYを見て、真ん中で歌う自分。
応援し、愛してくれるメンバー、家族、スタッフ…
離れたくないと。
せっかくつかんだこの幸せを、逃したくないと強く思ったんではないだろうか。
彼は音楽を作ることが好きで、皆に聞いてもらえるのが幸せで。仲間と音楽で遊ぶことが好きで。暇ではなく、仕事がしたい。長い年月をかけてやっとたどり着いた幸せから離れなければならないことに泣けてきたのかもしれない。
…だけど、これもすべて私の想像。
本当のことは彼にしかわからない。
勝手だなぁと思う。勝手に推測し、勝手に悲しくなったり心配したりしている。本当の気持ちは結局のところ彼にしかわからない。
けれど、考えずにはいられない。
相手の気持ちに想いを馳せるというのは、人付き合いの基本であって大切に想う人であればあるほど、考えてしまうのだ。
エゴかもしれないけれど。
人を想い、行動することで、その愛が伝わり人が救われることもあるしさ。
だってバンタンたちだって、本人たちにはわからないARMYの気持ちを想像して、幸せになるように行動してくれるでしょ?そして、私たちはそれを受け取って幸せを感じるでしょ?
それと一緒…?かもね(笑)
とにかく、ゆんぎさんの気持ちが気になり、幸せでいてもらいたいと願う。
3.信じること
だけど、同時に思った。
ゆんぎさんは大丈夫だ。自分で自分を幸せにできる人間だから。
私はどんなに心配してもなかなか彼の直接の力になることはできないし、彼の気持ちの一部分しか知ることはできないから、あとは相手を信じることしかできない。
(それこそ、自己満足なのかもしれないけれど)
ドアを開けて新しい世界に踏み出した彼。それを全世界の私たちに見せてくれた。
もう大丈夫なんだというメッセージなんだろうし、新しい段階に踏み出すよって節目、決意なんだろうし。
あの顔がさびしそうだったのは、一回サヨナラだねっていう意味もあったんだね、きっと。
Future's gonna be OK
彼の未来を信じる。
私の未来も信じる。
彼もARMYの未来を信じてる。
彼も彼の未来を信じてる。
きっと大丈夫。
私が彼からいつも感じるメッセージだ。
「きっとうまくいくから大丈夫」
「うまくいかなくても大丈夫」
「倒れたら立てばいい」「また始めればいい」
「その過程もすべて意味があるから」
「あなたはそれで大丈夫」
「どんなことがあってもあなたはきっと大丈夫」
入隊までの間、またゆんぎさんはメッセージを伝えてくれるだろう。彼が語る思い、知ってほしい気持ちを聞いて受け止めていきたいと思う。
彼のことだから、きっと私たちを安心させる言葉と笑顔を残して旅立ってゆくに違いないんだけどね。
4.やっぱり沼っているんだ
私は、正直あまりゆんぎさんに依存していないと思っていた。
だけど、入隊連絡の翌日の喪失感には自分でも驚いた。ライブの映像が脳内をしめ、彼のことばかり考え、どんな気持ちなんだろうと想像し落ち着かない。
そこにいてくれるのが当たり前で、時々通知が届いて、幸せな気分にしてくれる。コンテンツを見て彼の人柄や考え方に触れ、やっぱり素敵だなと思う。そんな日々の中でいつの間にか心の中にしっかりゆんぎさんが住んでいたようだ。
まんまとハマったよ、ゆんぎさん。
ニヤリと笑うかな、忘れるなよって言うかな。
でも、自分の日々を大切に過ごせっていうかな。時々思い出してくれるくらいでいい、自分も自分を見つめて有意義な時間にするからって言うかな。
どっちかな。
きっとどっちも思ってるんだろうな。
5.未来へ
彼は、新しい生活が始まる。
新しい自分になるために休まなければならないと言っていた。
そう。これは、彼が望んでいる道なんだ。
新しい環境は、新しい刺激となって、新しい彼を作り出してゆくのだろう。
新しい彼はどんなことを考え、どんな言葉を発するようになるのか。
どんな曲を作るようになるのか。
それは今とは違うのかな。
聞いてみたいな。
除隊したときの彼を今以上に好きになる保証はない。
けれど、根底にある大きな大きな優しさや芯の強さや真っ直ぐな人柄やアツい心、人を想い尊重する気持ち。包み込む大きさや穏やかさ、細やかな気配りやお茶目なところ。才能豊かでそれを余すところなくすべてを絞り出し最高の作品をつくりあげてくれるところ。
私が彼を好きな理由は、きっと変わらずそのままそこにある。
っていうか、絶対もっと好きになるでしょ(笑)
ゆんぎさんを好きになって2年だ。
これと同じ期間を待つというのは、たしかに長いなと思う。
だけどゆんぎさんのことだから、もう除隊後の計画を立てていそうだ。
「この曲は、ワールドツアー中に書いたんです」とか「入隊前にできていて」なんて話ももしかしたら聞けるのかも。
きっと彼はこの経験を糧にしてまた大きく変わってさらに魅力的な姿であらわれるにちがいない。
怪我しないでね。
健康に気をつけて。
そして、できれば少しでも長く笑っていてほしいな。
この生活も自分の人生にプラスだったって思うような生活になるといいね。
そして、また会いたい。
待っています。