公立保育園の運動会にて子供に対する集団差別行為が発生@東京都墨田区立認可保育園
楽しみにしていた運動会のはずが・・・
それは2023年10月開催の運動会にて発生した。朝から楽しみにしていた運動会。家族も子供の活躍を楽しみにワクワクしながら準備を行っていた。
会場の体育館に着くと愕然とした。我が家の子供以外の園児全員がTシャツにアイロン式プリントシールが貼られていたのだ。
みんながお揃いのTシャツであるのを見てうちの子供は仲間外れにされたと思い、傷つき、精神的ショックのあまり泣き出してしまった。誰の目から見ても明確に仲間外れにされたのだ。
卒業対策委員会による陰謀
このアイロン式プリントシールの考案は、有志の保護者で構成される卒業対策委員会(卒対)による企画で、運動会に持ち込まれたものであった。当然と言って良いが、これは保育園が企画したものではなかった(保育園が企画したプログラムであれば、除外されることはあり得ない)。
この有志活動に参加していない我が家には、シールの話は事前に一切の連絡が行われていなかった。さらに、保育園にも事前に連絡が行われておらず、許可も得ていなかった。
運動会は、私の子供はプログラム開始前から大変なショックで深く傷つき激しく泣いてしまった。また、ほとんどのプログラムに参加することができず、本人、そして家族にとって、とてもつらく悲しい運動会となった。
毎日一生懸命運動会の練習をしていたことを報告してくれていた。その成果が本番出せなかったのは本当に悔しいことである。
保育園は事前にお揃いの活動を断っていた
実は、このような事が起こらないよう、園長は、有志の保護者からお揃いTシャツ着用の相談があった際に、あらかじめ断りを入れていたようだが、それにも関わらず、有志団体がシールを代替案として取り入れ、強行突破した。
保育時間(朝7時頃~夕方19時頃まで)は公式な時間であるため、安心・安全・平等で人権が守られなければならない時間帯である。その時間帯でこのような事態が発生してしまった。保育園も突然のことで防ぎきれなかった。
全く理解できない卒対委員の思考
運動会終了後、有志の代表者に本件直接問い合わせたところ、
・差別行為はなかった。
・問題はないと考えている。
・今後のイベントでも同様の事を実施していくので、また同じことになる。
・人権侵害をしているのは、卒対に入らなかったむしろあなた方である。
との回答であった。全く悪気がない。社会通念、倫理観、頭の中は一体どうなっているだろうかとただただ呆気に取られている。
このようなことが繰り返されては、子供達を安心して保育園に預けることができない。子供達も恐怖がトラウマのように思い出されてしまうであろう。また保育園に預けられなければ、仕事ができず、生活にも支障を来たしてしまう。
墨田区子ども施設課の姿勢
墨田区の子ども施設課は、以前から有志団体には助言はできないという姿勢で、この問題には全く向き合わず、結果として子供の心を大変傷つける事態を招いた。今後も再発防止が適切になされるとは期待できない。
公立の認可保育園で発生したこの内容が区で適切に対応されないとなると、日本の保育はどうなってしまうのだろうか・・・。
本記事を読まれた方へ
今後は子供の安心・安全な保育園生活の奪還、そして名誉のためにも、様々な力をお借りして本件に向き合って取り組んでいきたい。また、これは一自治体の話ではなく、全国的にも発生している出来事であると予想される。
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