違うからこそ好かれて、嫌われて。
ある人が、
「個性がぶつかる事はない」
と言っていたけれど、確かに性格が全く同じ人っていないですよね。
それと同じで顔が全く同じ人もいない。
限りなく似ている人がもし奇跡的に存在していたとしても、どこかは必ず違う。
おもしろいですよね。
兄弟とか、双子とか、育つ環境が似ていたら性格がほぼ一緒になっても不思議じゃない感じもするし、
目が二つ、鼻が一つ、口が一つ、耳が二つの顔だったら何人かに一人は同じような顔になりそうなものなのに。
でも、だからこそおもしろい。
全ての人はこの世界のどこかで必要だから存在していると私は思っていますが、
この考え方からも全ての人が必要だからこそ存在しているのだと考えられます。
例えばAさんの考え方は多くの人にとって理解できないものだったとしても、Dさんは理解できたりするかもしれない。
Bさんの外見をほとんどの人が評価しなかったとしても、Cさんはとても魅力的に感じるかもしれない。
そういう意味では絶対的に嫌われる性格も、絶対的に好かれる性格も存在しないし、
そういう意味では絶対的に嫌われる外見も、絶対的に好かれる外見も存在しない。
だから絶対的に好かれようと思うと疲れてしまう。
確かに今置かれた環境によっては自分は周りの人みんなに嫌われていると感じる人もいるかもしれないし、逆にみんなに好かれていると感じる人もいるかもしれないけれど、また環境を変えれば、変われば感じ方も180度変わる可能性もある。
だから。
自分らしくいこう。
自分そのものをさらけだそう。
自分をよく見せるために悩み苦しむより、本当に理解し合える、本当にお互い好きになれる人との関係を大切にしよう。
そして理解できない人の行動や、嫌いなものからは学ぼう。
個性は神様が与えてくれた一番のギフト。
今の自分だから学べることを、伝えられることを、できることを、していこう。
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