8年近く務めている僕が考えるエンジニア採用についてのリアルな視点

こんにちは、アイモバイル技術本部の西田です。

今回はアイモバイルでのエンジニアの採用や雰囲気、他部署との関わりかたなどを人事部の室井さん・吉田さんにインタビューしていただきました!

アイモバイルエンジニアの採用について

【室井・吉田】 本日はよろしくお願いします！

【西田】よろしくお願いします

【室井】いきなりですが、アイモバイルでのエンジニアの面接って現場の方が入っているんですよね？

【西田】そうですね。1次の面接は最初は現場のメンバーがみてます。その後、チームで合いそうなところだったり、その方が特化してる技術が詳しい人が二次の面接を担当します。最終段階で社長が担当してますね。

【吉田】現場の採用力を養うっていうのはすごくよいですね！

【室井】ほぼ全員で面接してるんですよね？

【西田】直近に入社した方を除いて、ローテーション組んでやってますね！

求める人

【室井】エンジニアさんの中でこういう人採用していこうってのはあるんですか？

【西田】今、全体的に人が足りてないような気もするので、即戦力になる人が欲しいですね。もしくは、若くて成長が見込める人ですね

【吉田】ポテンシャルがある人ですね

【室井】即戦力のある人って技術力があるってのはもちろんだと思うのですが、コミュニケーションスキルとかそういったところって見てたりしますか？

【西田】もちろんです！アイモバイルの行動指針である  Smile、Growth、Teamを軸に評価してますね
たとえ技術力がすごくある人でも行動指針のどれかが抜けていたら不採用になります。

技術部の雰囲気について

【室井】今、Teamっていうワードが出たとおもうんですが、人事部は今2Fで働いていて、技術部の方々は4Fで働いているじゃないですか。
どういう雰囲気で仕事しているんですか？

【西田】割と静かに仕事してる人が多いイメージですね。
エンジニアの集中力って特殊だと僕は思っていて、コードを書き始めたらできるだけ話しかけて欲しくない時があります。ただ、Teamとのコミュニケーションは重要なので、関わっているプロダクトによって異なるのですが、毎日15分MTGの時間を作ってコミュニケーションとっているTeamもありますね。

【室井】なるほどそういったところでTeamを感じるんですね。

【西田】コロナ禍の中で、アイモバイルでも在宅勤務を行い雑談の時間が減ったので
僕はremotehourというツールを使い意図的に雑談を増やす時間を作りました。

技術のトレンドについて

【室井】やっぱり、remotehourとかもそうなんですが、技術の方ってトレンドとか最新の技術とか敏感だとおもうんですが、西田さんがそういう情報を掴む時ってなにか心がけてることってありますか？

【西田】テック系のニュースを見るようにしてます。あとは新しい物をみつけたらとりあえず使ってみようってことはしてますね！

【室井】知的好奇心が高い方が多いんですね！

【西田】僕は無茶苦茶高い方だと思います(笑)
アイモバイル内で新しいプロジェクトを始める際にも、自分の裁量で決めれることが多いので、つい先日も15分くらいでWordPress作ったりしました！

【室井】結構自由なんですね!

【西田】もちろんお金やユーザー体験の相談などはありますが比較的自由だとは思います。

【室井】新しくこういうの使ってみたいっていうのは社長に相談するんですか？

【西田】小さく新しく始めることに関しては、相談せずともやれる雰囲気ですね。一応、社長ではなく部長には今回こういうの使ってみようかなと思ってます。って一言声をかけるようにはしてます。

【室井】新しい技術とかってチームで共有したりするのでしょうか？

【西田】そこは最近あまりできてないよう気がします。。。
前には、設計共有会などしてはいましたが、今は小さくやるときはやるって感じですね。
プロダクト外での共有ってのはしてないのでそこは課題かもしれませんね。

トレンドの掴み方と投資について

【室井】西田さん色々と興味を持っているようですが、西田さん自身、新しい事業をやっていきたいかんじですか？

【西田】はい！そうですね、常に新しいことをやりたいなと思ってます。

【室井】そういった事業を作る上で世界の動きなどの情報とかみているんですか？

【西田】はい！テック系のニュースを見たり、あとは株の値動きなども見てますね！最近は、旅行系の株下がってたりとか、リモートワーク系の株は上がってたりなど。

【吉田】なるほど株の値動きからトレンドが掴めるんですね。

【室井】結構いろんなところに詳しいんですね！

【西田】そうかもしれません（笑）投資に興味持ち始めてから不動産などもすこし詳しくなったりしました！

【室井】なるほど資産運用系ですね（笑）昔からそうだったんですか？

【西田】会社の成長により、興味を持ち始めましたね！
上場するってなったときに株ってどういう仕組みなんだろって興味を持ち始めてとりあえずやってみた感じです。不動産も会社がマザーズから一部に鞍替えすることによって、銀行からお金を借りられやすくなることから、興味を持ちました！

また、「SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル」という本の中にも、エンジニアは技術にしか興味ないことが多いから、もう少しお金のことについて勉強した方がいいと書いており、そこの影響も大きかったと思います！　個人的にこの本は、エンジニアなら絶対に読むべき1冊です！

SOFT SKILLS　ソフトウェア開発者の人生マニュアル

【室井】今後、なにか手出してみようかなっていうのありますか？

【西田】いろんなことに手出してきたのでなんだろう、仮想通貨とかは手出してやめたので、今ちょっと興味あるのは最近、最高値つけてる金ですかね（笑）

エンジニア視点で見る営業について

【室井】ちなみに、エンジニアから見る営業の人たちってどんなかんじですか？例えばもっとこうなっていったら良いなとかってありますか？

【西田】営業の人たちは少しエンジニアに対して、遠慮がちなイメージがあるのでもう少しフランクに話してもいいのかなと。

【室井】遠慮とはどういう感じで？

【西田】いったん営業内で話し合った後に、エンジニアに共有みたいな流れがある気がするので、最初からフランクにこういうことできますか？って話すようにしてもいいのかなと。

【室井】なるほどですね。業務以外で営業の人たちと関わることってありますか？

【西田】部活動で関わることもあります。あ、そういえば、会社のセミナールームを使ってスマブラを一緒にやってる営業のメンバーはいますね！

【室井】スマブラやってたそういえば！大画面でですよね？

【西田】そうです！仕事で全然絡みないけどスマブラで仲良くなった人とかはいますね（笑）

【室井】スマブラもですが、そういった関わる場所を増やせていけたらいいですね。

【西田】昔やっていたランダムランチみたいなのあるじゃないですか？
会社の1部屋で各部署の人を適当に一人づつランダムに呼んで、弁当を一緒に食べる会。

【室井】そういう場があったんですね！

【吉田】そういうのやりたかったのに、コロナで。。。泣

【西田】まー今は難しいですけど、また実現するといいですよね！

これからエンジニアを目指す方について

【吉田】今の仕事（職種）とは違うやりたいことを見つけた場合に、社内でそこにチャレンジできる環境を作っていきたいなと思っていて。
例えば、アイモバイルで営業やってるけどエンジニアになりたいとなったときにそういう可能性を拾ってあげたいなと思ってます。もしそういう人がいたとしたらエンジニアとして受け入れたいなと思いますか？

【西田】受け入れたいなと思っていますが、エンジニアとして成長できるかどうか見極めないといけないかなと思ってます。本当は、営業を続けていた方がキャリア的にいい人もいるはずです。なので、エンジニアになりたいっとフランクに来るよりは、一旦、自分の空き時間でこういうの作れるようになりましたっていうの提出したほうがいいのかもです。本気度を見るためにも。
そういった人に技術部から応援することはできるけど、何かするってのは最初はしないんじゃないかなと。
実は言うと、僕の友人からそういう話は結構来るんですよ。エンジニアスクール通った方がいいの？とか。
それで、僕はいつもこう答えています。「スクール通うにしろ、自分で勉強するにしろ、この業界、職種はずっと学習し続ける意欲がないと無理だから、覚悟しておけよ。その覚悟がないならやめたほうがいいよ。」

【吉田】なるほど。こういうことができますとか、ここまで学習してきました、とか、意思や意欲を目に見える形で提示することが大事なんですね。

【西田】それで言うと、去年僕がTwitter採用したんですよね。

【吉田】そうですよね！

【西田】その子がいい例なのかな。働きながら、家の空き時間でWebアプリ作っていて、TwitterでこういうWebアプリ作れるようになりました。どこか採用できるIT企業の方いませんか？って募集してました。
それをみて、声かけてランチして、学習意欲があり、吸収するスピードも早くエンジニアとして成長するなと確信したので、アイモバイルで採用しました！

【室井】やはり、気持ち＝行動に繋がりますよね。仕事プライベート云々関係なく。根本的に「好き」っていうのじゃないと難しいですよね。

【西田】僕がアイモバイルで面接した時に「いいエンジニアは余暇を使ってプログラムを書く」と社長がおっしゃっていたんですが、その言葉がとても印象的でした。

【室井】まさに先程話していたことを表した言葉ですね。

最後に

【室井】最後に西田さんから目標や意気込みなど、一言お願いします！

【西田】広告、ふるさと納税に続く、アイモバイル第三の柱を作れたらいいなと思ってます！これからもがんばっていきます！！

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