【大人の発達障害】先天的な影響だと思っていた
はじめに
今日耳鼻科で、軽から中程度の睡眠時無極症候群と診断され、内視鏡検査で鼻腔に膜が張っていて鼻呼吸が困難な状態と診断されました。
耳鼻科の医師によると鼻呼吸が十分にできない子供は学習が困難である確率が高いとのことです。2年前に心療内科でADHD(注意欠陥多動性障害)とASD(高機能自閉症)と診断され、先天性の発達障害なのだと今日の診断結果を聞くまで、自負していました。
現在、私は大学を22歳で卒業してから4年間で、2回転職をし、今3社目の会社を発達障害の影響による適応障害で続けることが難しい状態になってしまい、1月いっぱいで退職する意志を伝えました。
私は幼い頃に扁桃腺(のどの奥の口蓋垂の左右にあるアーモンド形のリンパ組織)とアデノイド(鼻の奥の突き当たり、喉との間の部分である上咽頭にあるリンパ組織のかたまり)が肥大しているという医師と両親の判断により、手術で両方とも切除しています。
耳鼻科の医師によると、上記手術の影響でアデノイドを切除した際の傷が治る際に周辺組織が癒着してしまったのではないかとのことです。
感情
すごく悲しいです。
授業中は睡眠時無呼吸症候群による眠気で起きていられず。自分なりに受験勉強を頑張って、白日夢を頻繁に見ながら解離性障害の手前まで頑張って、その後も自分なりに知識を得ながら、睡眠、食事、運動の習慣を整えたり、様々な認知行動療法を自分なりに試して、記録し、分析してなんとか自分の能力を少しでも高めたい一心で必死に努力してきました。
私は上記の事実を受け入れられません。
自分以外の第三者の影響で後天的に自分の能力を制限されてしまったと感じてしまうからです。
先天性の疾患を抱えて生まれたのであれば、自分以外の第三者が介入し防ぐことは1998年当時は不可能であったと考えるため、限られたリソースで勝負するしかないと考えられるからです。
また、治療により脳機能の改善は期待できるが、今までの発達の遅れを完全に取り戻せるとは限らないと一般的には言われています。
最後に
鼻呼吸が十分にできていないと感じる方、周りやご家族の方々が気づいたら声をかけ、耳鼻科で鼻の内視鏡検査で気道が確保されているか確認してください。
発達障害の影響もあり文章を書くのが苦手なので読みにくい文章で申し訳ありません。少しでもお目通しくださりありがとうございました。
私と同じ経験をされる方がいませんように。