Advance#003_ハーフガード 下から脇を差す攻防で効果的なトレーニングと回旋動作
脇を締める?
脇を差す、差されないためには脇を締めることが大切と言われます。
では「脇を締める」とは??
結果で捉えると上腕と体幹部の位置関係が近いこと。肩関節で考えると内転、伸展していること。真逆になるのが外転、屈曲。
パンチでも「脇を締めろ」とよく言われます。
でも手を伸ばしたら脇は開きますよね。矛盾。
上腕は外旋して前腕は回内してるのが結果。
やってみましょう。肩関節を軸に二の腕を外に回して肘から先は内に捻る。
難しいですよね。これを自然と行えるようにする意識があります。これはまた別項にて。
つまり体幹部の上腕にスペースがある事が隙となるわけです。そのスペースを奪い合うために駆け引きなどもありますが、面の変化という要素もあります。
脇を差す際の相対的な位置関係
相手の肩の内側に自分の肩があると脇が差しやすい。したがって内の取り合いになるため、下側の人間は体幹部の回旋を活用して半身になる事が重要です。
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