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【うつ病】産後うつにならないために気をつけていること

どうも、うつ病寛解妊婦ですこんにちは。
着実に近づいてくる出産という足音を楽しみに思ったり不安に思ったり、
はよしてくれ妊婦もうしんどいんじゃ!って思ったり、いやだ我が子よもっと一体化していようよって思ったり、
忙しない感情を味わいながらゆっくりと生活しています。

毎日忙しそうなオットさんを横目に仕事をしなくていいこの時間を申し訳なく思い・・・


・・・いやあんま思ってないな。
身体差し出しとるわけだしな。

ただフリーランスの痛いところとして、いくらこの身を捧げ少子化に貢献しようとて収入はゼロなわけで、減っていくのみの残高には地味にダメージくらってます。
いやしょうがないんだけどね…わかってたしね…


さて今回は産後うつ予備軍のわたしがそうならないために今意識していることを書きますね。
と言ってもそんな特別なことではないのですけど。




[1]できる限りの、そして最悪の想定をしておく


現状寛解していて健康なのですが、ほんのたまにどうしようもなく強い憂鬱感に襲われることがあります。
これはもううつの症状というよりマタニティブルーというやつではないかと思うんですが。
何が困るって、別にトリガーがあるわけじゃないんです。前触れがない。
「3日後に参りますのでご準備のほどよろしくお願いします🙇‍♀️」
とか言ってくれればそれに向けてシッターさんとか夫に仕事の調整をお願いするとか人員配置できるけど、突然自分の心と行動がコントロールできなくなるのでね。

そうなったときにどうするか。
わたしはこういう順番で考えています。

①まずオットさん(夫)にヘルプを出す
②義母にヘルプを出す(義母は電車で1時間くらいの距離に住んでいる)
③抗不安薬を飲む(リーゼにしようかな)
④何もしない。予定があればキャンセルし、寝室にてお布団虫。
 ↑この状態がゴール。そのために動く。
⑤1日〜2日様子を見る。それ以上続くならかかりつけの精神科へ
 

おそらくこの5つで大体対処できるかなと。
これをするために完母ではなくミルクも混合で育てたい。
そして夫が育休中は交代でなるべく睡眠時間を確保したひ。
↑多分これがいちばん大事!

元気に産まれてくれればなんでもいいけど赤子様、ひとつだけわがまま聞いてくださるなら哺乳瓶拒否だけは勘弁してやってくれませんかね?


産後うつとか関係なしに、子育てで何がいちばんヤバいかって、誰にも何にも頼れず孤独になることだと思うんですよね。
わかりやすく詰みます。
なのでヘルプを出せる先を複数持っておくのはマストになってくるのではないかしら。



[2]普段の生活から頼れるものを頼りまくる

上にちらっと書きましたが、なるべく睡眠時間を確保するためにもやらなくていいことはやらないぞという強い意志を持つことも大切だと思います。
ここで育休取得予定のオットさんに日頃から言っている文言をひとつご紹介しますね!

「少なくとも産後1ヶ月、我は赤子に乳しかやらんぞよ。あとは頼んだ。」

これです。
授乳以外全てをストライキ宣言。
ま、しょうがないよね。
身体ぼろぼろなんだからさ。
交通事故レベルなんだからさ。
それなのに母乳(血液)を差し出し続けるんだぜ?
普通に考えて絶対安静だよね。

では具体的に夫がやらなければならないことを簡単にピックアップしてみましょう。

・洗濯
・掃除
・料理
・ゴミ捨て
・ミルク作り
・沐浴
・産後の手続きもろもろ
・オムツ替え
・寝かしつけ
・あやす
・買い物 etc…


あはは、いっぱいあるね〜☆

これはこれでオットさんも初めてだらけなのに毎日大変じゃないですか。
男性の産後うつだってあるしね。
なので、やってみて無理!!!って思ったらお金がかかろうがなんだろうが家事代行とか使おうねって話してます。
シッターさんや産後ドゥーラさんももちろん。
他には宅配ミールキットとか。宅食のお弁当とか。
あと日頃から「るんるん」ことルンバに床を綺麗にしてもらっているし、少々本体価格や電気代が高くともドラム型洗濯機で乾燥まで終えられるのは値段以上の価値があるし、
食洗機も少ない洗い物だろうが使っています。
ネットスーパーもほんとありがたし。
朝頼めば夕方届くし、夜頼めば翌日の朝届くし。
(そしてなんなら駅前のスーパーより安い)

わたしはどちらかというとケチな人種です。
今は身重なのでさすがに暖房器具に頼りますが、本当はつけたくないの。
雪だるまのように着込んだりレンジで温めるあったかグッズを駆使すれば電気代節約できるじゃないかと。

それでも!!!
経済状況も絡んでくる部分なので難しいですが、心の余裕がお金で買えるのならば「もったいない」とは思わないですね。
子に与える影響として親の心持ちは大きすぎるんですよ。
むしろ子の人生への投資として、親は楽をすべし!!!とすら思います。
↑これは今後くわしく書きたいテーマでもあります。


[3]子は思った以上に勝手に育つし、「完璧」なんぞ意味がないという精神

これに関してはもうね、心持ちの問題です!
スマホをのぞけば、やれこうしたほうがいい、やれあれはするな、こうなるかもしれないああなるかもしれないうちはこうだった知り合いはこうなってしまったあああああああああああああああああああああああああおおおおおおおおおおおおおおおお。


失礼。取り乱しました。

心理学や幼児教育を勉強し携わっている身としては、お気持ちは痛いほどわかります。
そして実際いろんなケースを見聞きしてきました。

「愛する我が子に万が一なにかあったら」

胸の痛むニュースを目にする度、考えずにはいられない。


だけど、そんな不幸にはほとんどの場合見舞われないんだと、あえて楽観的に考えています。
確率的な問題だと思うとわかりやすいかなぁ。
交通事故に遭うかもしれないから外に出ませんって人はいないでしょ?
もちろん子が喉に何かを詰まらせたときや熱性痙攣を起こした時など非常時の対処を頭に入れておくことはとっても大切ですが、毎分毎秒気を張り詰めて目をかっぴらいてずーっと親がピリピリしてたらそっちの方が子に悪影響です。  

あ、でも子育ての常識としてミルクは熱湯で溶かさないといけないとか寝返りできる子を高さのあるソファーで寝かせたら落ちるとか最低限の知識と想像力は身につけないとですね。
パパもママもね。


何が言いたいかというとですね、できる範囲でやればいいやんって思うんですよ。
もちろんメソッドとして、環境やリズムを整えた方が子の情緒が安定するし、栄養バランスや月齢に合わせた運動は発達に影響します。
これは揺るがない事実です。
だけどね、絶対に3時間おきに起きて授乳をしないと死んじゃうわけじゃないし、離乳食を手作りしないと子が将来犯罪者になるわけじゃない。

むしろそこを完璧にするより新生児のうちから子とたくさんスキンシップをしたほうが双方満たされたり、パパママが仲良しそうでニコニコしてるほうが大切。

「ま、いっか」って自分を甘やかすくらいでちょうどいい。

わたしはそんな風に考えています。
(今はね。実際産んだ後の精神状態はまだわからんからお楽しみ♡)



いろいろ書きましたが、出産に関しても育児に関しても思った通りにはどうせならないし、いろんなことが結果論でしかない部分もあるので、考えすぎてもしょうがないんですよね〜
ただ、たった1の不安が100にも1000にも膨れてしまうのがうつ病だったりするので、安心材料を揃えるという意味での準備をしています。

そして先日、担当の精神科医には笑いながら

「産後うつはね、なるよ〜」

と明言されましたw

そっか〜やっぱなるのか〜って逆に力が抜けて、言われてよかった気がします😇
実際どんな産後を迎えるのかわかりませんが、何かしらご報告しますので見守ってくださると嬉しいです。

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