SOTAI THERAPY 操体法を進化・深化させるために理解を深める nishida

操体法を軸とした臨床家として活動。「操体法を近代科学の視点からも解釈し、しっかりとした理論を持って現代に最適な操体法を多くの人に伝える!」のが目標!このnoteは操体法、思うこと、得た知識、講習に関わることも綴ります。文章でわかりやすくて伝えらえるようになるという目的もあります。

SOTAI THERAPY 操体法を進化・深化させるために理解を深める nishida

操体法を軸とした臨床家として活動。「操体法を近代科学の視点からも解釈し、しっかりとした理論を持って現代に最適な操体法を多くの人に伝える!」のが目標!このnoteは操体法、思うこと、得た知識、講習に関わることも綴ります。文章でわかりやすくて伝えらえるようになるという目的もあります。

マガジン

  • Sotai Therapyによる操体法アプローチ紹介編 動画

    「操体法って何?」という方から、 「操体法は知っているけどどんなことをするのだろう?」 そして、本で読んだけど、 「どのような雰囲気でアプローチするのかな?」etc 操体法がより多くの人に広まって欲しいという想いで 操体法のアプローチ動画を出してみることにしました。 ぜひご覧ください。 また、今後「このような場合のアプローチが見たい」というご要望などに合わせた動画も作成予定です、よろしくお願いします。

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sotai therapyの始まり

こんにちは、sotai therapy です。 このアカウントは操体法の良さが広まれば良いなという、なんとなくの想いがきっかけでできました。 私は、本来ひっそりこっそりが好きだし、面倒なことも好きではありません。。。しかしながら、私自信が生きて来た人生で一番長く勉強としても職業としても付き合いのある操体というものへの恩返し(恩返しまでとはいかないけれど)のような想いは、これまたひっそりと私の中にありました。 現在では科学の進歩もあり操体法のメカニズムも少しづつわかってき

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      Sotai Therapy 操体法アプローチ vol.3 -下肢の伸展- 【操体・操体法講習開催中】

      【今回は「伏臥位での下肢の伸展】のアプローチで、 大腿や膝の神経さらに殿部の神経のスライドをスムースにする効果によって、下肢の動きやすさの改善、怠さの改善も期待できます。 ◆症状疾患に囚われないというのが操体法の根本の考え方ですが、 あえていうと、この動きにより神経のスムーズなスライドを促します。 さらに感覚を大切とした動きをすることで、体のもつ愁訴の改善が多くみられています。 ◆この動画ではアプローチの詳細の介助法、スピード、言葉がけなど  技術的なことは触れていません。  シンプルな見た目ですが、しっかりとした練習や知識習得したうえで  行うことをおすすめします。 ◆なぜ、これで様々な効果が期待できるのかは、 Sotai Therapyの講習にて! 理論の説明や実技の習得もしっかりとお伝えしています。 HP⇨https://sotai-therapy.com ◆twitter @SotaiTherapy ◆instagram @SOTAI_THERAPY ◆facebook page @sotaitherapy

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        Sotai Therapy 操体法アプローチ vol.2 -両膝の傾倒- 【操体・操体法講習開催中】

        操体法にある数多くのアプローチの紹介編動画のvol.2となります。 今回は、両膝の傾倒というアプローチ。 このアプローチも見たことがある方は、多くいらしゃるかと思います。 実際の動くスピードや介助の仕方によっては、全く効果がなくなってしまいます。あくまで基本となり、同じアプローチでも、相手の状態や感覚の可否によって変化します。 ただ、常に大切なのは、ゆっくりとした動きと相手に嫌な感覚を与えないこと。 基本のアプローチができなければ、応用はできません。当たり前のようですが、基本が一番大切です。 ◆なぜ、これで様々な効果が期待できるのかは、 Sotai Therapyの講習にて! 理論の説明や実技の習得もしっかりとお伝えしています。 HP⇨https://sotai-therapy.com​ ◆twitter @SotaiTherapy ◆instagram @SOTAI_THERAPY ◆facebook page @sotaitherapy

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          Sotai Therapyによる操体法アプローチ紹介編 vol.1

          Sorai Therapyによる操体法アプローチの紹介動画です。 徒手の詳細なやり方をお伝えするのではなく、操体法をまだ知らない人のためにも 「操体法ではこういうことをやります」というシンプルな数分の動画となっています。 「操体法って何?」という方から、 「操体法は知っているけどどんなことをするのだろう?」 そして、本で読んだけど、 「どのような雰囲気でアプローチするのかな?」etc 操体法がより多くの人に広まって欲しいという想いで 操体法のアプローチ動画を出してみることにしました。 ぜひご覧ください。 ◆今回は「足関節の背屈」のアプローチで、 操体法の基本でもあり日々必ず行う大切なものとなります。 介助法は色々ありますが、順手による片側の足関節の背屈になります。 ◆症状疾患に囚われないというのが操体法の根本の考え方ですが、 あえていうと、このアプローチでは歩きやすさの改善、腰痛の改善、足のつき方、体のバランス改善といった効果を多くのクライアントが体感します。 ◆なぜ、これで様々な効果が期待できるのかは、 Sotai Therapyの講習にて! 理論の説明や実技の習得もしっかりとお伝えしています。 HP⇨https://sotai-therapy.com​ ◆twitter @SotaiTherapy ◆instagram @SOTAI_THERAPY ◆facebook page @sotaitherapy

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        • Sotai Therapyによる操体法アプローチ紹介編 動画
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          操体・操体法を今後も残し伝えていくために

          操体は生活そのものであると学び、 私自身も操体・操体法と携わっているからこそ、そのように感じます。 だからこそ広く伝わってほしいと思っています。 しかしながら、「しっかりと理解されたうえで広まっているのか?」と問われると 決して、そうではないように感じます。 私の年齢層(40代以上)ならば、身近で操体・操体法を 学んだ人も多くいますが、 もっと若い世代となると 「操体法という名前は知っているけど」・・・ 「そもそも操体法って何?」・・・ という言葉が聞かれるのが現状なので

          深呼吸の使いわけ 正しい呼吸法って?

          どの呼吸法が正しいと示すことは 個人個人が持つ目的、目標によって異なってくるため難しい。 私自身もクライアントに伝える時、同じことではなく、その人にあった呼吸の仕方を伝えるようにしている。からだの構造は変わらないが、人によってからだの状態や目的が違うからです。 この記事では、呼吸法の目的と効果によっていくつか書いてみようと思います。 まず呼吸とは?呼吸についてはこちらの記事でも書いています。 (息・食・動・想 -息(呼吸)-https://note.com/sotait

          息・食・動・想 -(食)-

          操体法では食について以下のような考え方がある▶︎『からだの栄養のために食べる時代ではなくなり、  精神、心の為の営養の為に食べる』 ▶︎『歯の本数から、人がとる栄養のバランスが見えてくる』 これは非常に面白くい。 ・前歯は8本であり野菜。 ・犬歯は4本であり肉。 ・臼歯は16本であり穀物、雑穀、柑橘類、海藻。 この割合から見て野菜は肉の倍、穀物は肉の4倍摂取すべきと考えられた。 食は生きるためから欲に変わってきている。朝起きたらどころか前日に、明日の朝これ食べようなんて

          息・食・動・想 -息(呼吸)-

          私の中の整理として。 呼吸は生きていくうえで必要不可欠な営みとされる。 その呼吸にはいくつかの役割がある ・酸素を吸収し二酸化炭素を排出する生命維持。 ・瞑想などの精神面の安定をもたす呼吸法。 ・気持ちを落ち着かせる深呼吸。 ・ストレッチとしての役割 など 健康のためにも様々な呼吸法や考え方が存在するのだが 興味深いのは、呼吸に限ったことではないが常識がくつがえされることがあることです。 今まで良かれと確信していたことが、実は、、、 困惑すると同時に結構ワクワクしてし

          操体法は進化する未完の器

          操体・操体法とは私が長い年月学び、現在も実践し続けている生き方であり、妙療法と言われる徒手療法です。 操体法は未完です。橋本敬三という医師によって、この世に誕生したが体系付けられていない。この事はメリットとでもあるしデメリットでもある。 先にデメリットを 汗 体系付けられていない分進化が多角的だが、それ故に本来の操体法が伝わっていないことがある。。。ことです。 メリットとしては!!! 理論も徒手も進化し続けることができるという点。そして未完だからこそ、大きな器になりうる

          講習会資料作成という名の勉強

          操体法の講習を開くという目標をたて そのための資料を作成をしているわけなのですが。 しかしこれこそ最大の難関。。。 今までも、単発の講習などは行うことはありましたが、今回は操体法の機序や近代科学からの解釈も加え、10日前後という期間を視野に入れてのもの。 私が操体法を学んだ時もカリキュラムはほぼありませんでしたが、決められた期間である以上は、口伝だけではなく資料としても残す必要があると感じました。 内容は本に書いてある基本的な事にももちろん触れていますが、実際触れて学