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現代生活ロン:私の原点

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カバー画像は有斐閣から1988年に出版された私の原点とも言える「現代生活論」の第4章生活財の消費と生活構造の91ページ の図解です。 孫引きとしての引用元は商品科学研究所+CD…
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#障害者雇用

「自立支援」の支援を願う本日の書【82】支援(しえん)

自立支援の利用にためらいを感じてるあなたへ伝えたいこと 私の場合は継続的に精神科の治療を受ける際の自立支援医療の制度を利用しており医療費の負担の心配から解放されて本当に生活が助かっています。 ただ私の場合でも、精神保健福祉手帳を取得した際に健常者からとうとう障害者かとうなだれたことを覚えてはいます。 しかし、これまでにどれほどたくさんの制度によってご支援をいただけたでしょうか。 例えば自立支援サービスとしての就労継続支援サービスA型の施設で最低時給の賃金をもらいながら

仕事が長続きする魔法の言葉「せっかくの何々ですから」異動された先輩の口癖は今も胸に~本日の書【74】折角(せっかく)~

「せっかくの何々ですから」最近「せっかく」という言葉を使っていますか? もし使っていたらそれはどんな時どんな場面でしたか? せっかくという言葉をよく使ってる人を思い出すのです。 およそ2年と半年も前に交わした言葉のやりとり。 実際に仕事中にお世話になった先輩上司の口癖でした。 この先輩上司は気配りの達人と呼ばれるほどの評判でした。 お店で飲み会などがある時でもその店員さんに実に丁寧な気配り言葉遣いをされていてその度に素敵な人だなぁと感じたものです。 おそらく貴重なご

いらっしゃいませ他あいさつする時幸せな気持ちとつながるのかもしれない

「おはようございます」に始まり「お疲れ様です」と終わる 接客は相変わらず苦手で得意になれる気がしません。 そんな私ではありますがとあるカメラ屋さんの関係のお店の裏方として 障害者雇用の一般就労で地味に仕事をしています。 そんな私ではありますがあいさつだけは欠かせません。 出社の際の「おはようございます」にはいつも気合いを こめます。 このおはようございますのごあいさつは逃すわけにはいかない 大切な儀式でもあるんです。 なぜってそれ以外会話らしい会話は不得意な

障害者雇用で5周年記念に至った覚え書き

2018年の7月20日に今のお店にパート社員として初出社しました。 そして、今日で5周年目を迎えました。 (双極性障害持ちの)精神障害者として 一般就労が続けられて少しだけ節目になるという機会に 続けて働くことができた3つの要素について述べてみたいと思います。 周囲に障害についての理解があったこと 仕事についてささやかな仕事をできるだけきちんと行なうこと。 自分の仕事だと思ったら続けて率先して動くこと。 これら3つが仕事が続いた背景になってるように思います。

15年後の両親からの祝いの言葉を夢見る障害年金ぐらしの中年男性の歌

障害者を採用する某店で働く障害年金を受給しながら 来年50歳になる中年精神障害者の男性は歌う。 「卒業後フルタイムでの社会人デビューした後数年内に 躁うつ病を患った。 すっかり弱ってパートで暮らす。 毎日の服薬続け半年の契約更新重ねることが当面の目標になる。 いくらこの病気にならなきゃよかったと仮定をしてもしかたがないか。 障害者手帳を取得し交通費医療費他に補助をもらう。                          ヘルパーさん自立支援で週一度来てくれるか