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初めまして。
私は、大学で法律を学ぶ傍ら、ピアノの研鑽を積み、演奏会の企画・出演など積極的に活動しています。
浅学非才の身ではありますが、主観的な考察や情報共有を通じて、クラシック音楽の楽しさ・奥深さをお伝えしたいと考えています。宜しくお願いします。

私の十八番、ガーシュウィンのThe Man I Love♫

私がピアノを始めたのは3歳の頃、ピアノ教師の母の影響でした。しかし、当時は音楽に興味を抱けず「やらされてる感」が強かった為、中学受験に伴い塾以外の他の習い事は切り捨てることになりました。これでやっと面倒臭い「朝練」やレッスンでの叱責から解放される、と心から晴々していました。
ところが、一生を左右する出会いは突然訪れました。
小学校高学年だったある時、父のふと家にあった一枚のCDをかけてみたところ…雷に打たれたような衝撃を受けました。その1枚とは、その昔ディアゴスティーニが刊行していた「クラシック・コレクション」創刊号のCD付録。中身はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、バレエ組曲《くるみ割り人形》と《白鳥の湖》でした。
このシリーズ、幽霊指揮者・幽霊オーケストラのオンパレードで演奏内容も凡庸なものばかりですが、(他方で、C.P.Eバッハやテレマンもあるし、時には有名作曲家でも思わぬ珍曲が入っていたりと、選曲は実に素晴らしく、その多彩さには目を見張るものがあります)クラシック音楽に感動した初めての体験となったのでした。
その後ピアノ熱も復活し、中学3年に進級した4月から正式に先生についてレッスンを再開することになり現在に至る…という次第です。

ということで、次回は私にとって原点となったチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番について書きたいと思います。お楽しみに。


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