ボードゲームに対する個人的な魅力

はじめに

 書いては消してを繰り返していたんですが、せっかくなので投稿しようかと思って書きました。個人主観ですがよかったどうぞ。

本編

感覚

 私のボードゲームに対するとらえ方は「音楽」や「読書」となんら変わりない存在として触れてます。つい「○○が好き!」と伝えるとそれらに詳しかったりいろんなことをやっていたりと思うかも知れませんが私の場合は全然異なっていて、好きは好きでも「好ましい」という意味です。

例を出すなら、音楽が好きといってもジャンルはクラシックや昭和歌謡、はたまたジャンル関係なくただただ聞くことだったり、読書といってもライトノベルや漫画、もしくは流行作品など手当たり次第に読むことだったりと、一括りにしていても深堀すると様々。当たり障りがない大きなくくりで伝えた結果、それが誤解を招いてしまうこともあるパターンですね。

魅力

 私が個人的に思っているボードゲームの魅力は「一体感」や「場の共有」、「世界観」といったところでしょうか。万人受けしやすいものからマニア向けのものまで幅広くありますが、どれも個性があって素敵な作品です。

また、ボードゲームは箱を開けるところから始まり、さまざまなコンポーネント(タイルや駒など)に触れながらのゲーム準備。ルールブックを確認しながらゲーム手順を実際にやってみて、いざ実践!。回数を重ねていくごとにスムーズにものごとを行えるようになって、遊び終われば後片づけ。自分なりに整理しながら最後に箱を閉じます。

この一連の流れも私にとっては魅力で、正直ボードゲームに出会うまで準備や片づけが楽しいとも面白いとも思ったことはなかったです(笑)。でも、なんといいますか、ワクワクするんですよ。箱を開けた時の高揚感、コンポーネントに触れながら想像する楽しさ、遊び方を少しずつ知って手順を覚えていく理解、その世界に飛び込んでいる自分自身や一緒に遊んでくれる人の喜びや笑顔、終わったあとの達成感と物悲しさ、遊び終わった後の片づけでゲームの出来事をつい振り返ってしまう気持ち、最後に箱を閉じるときに楽しさと思い出を詰めて「また遊ぼうね」と込める想い…

いつ遊んでもこの流れが私は大好きです。

1つあれば楽しい

 私が最初に遊んだボードゲームは実家に唯一あった人生ゲームです。両親や兄弟(姉妹)みんなと遊べるゲームという理由でたまたま人生ゲームだったんですね。

昨今はありがたいことにいろんなものが輸入・開発され、手元に置いておける種類は増えていってます。さらには一般から愛好家までの感想、販売会社や専門店による解説やお勧めなど、買ってみないとわからない状態から買わなくても内容は知ることができるかたちで購入することもできます。

私の時代では「人生ゲーム」「オセロ」「ジェンガ」「ダイヤモンドゲーム」など重鎮のようなゲームばかりでしたけど、今なら「ナンジャモンジャ」「キャプテン・リノ」「ito」「コヨーテ」などの価格から時間、遊び方までお手軽なゲームもたくさんあるので寝る前に遊んだり、友達から親戚、家族みんなで遊ぶときにも大活躍な存在です。

さいごに

 私はボードゲームについて記事を書いてみたり、れびゅーみたいなことをしてみたりしてますが、その実ボードゲームそものもは他の人に比べたらそんなに遊んでいないと思ってます。現実的なことをいうと金銭面でいろいろあるからね…。さらには多人数で遊ぶよりは一人黙々とやるほうが好みなので、手元にあるのは一人でも遊べる作品があったりします。

それでも面白いと思う作品だったり、何度も繰り返し遊ぶ作品に出会えたことは幸運だったと思ってます。

・ボードゲームが好きな方々とたくさんのボードゲームで遊ぶのもよし
・ボードゲームそのものが好きで集めることもよし
・家族や友人、ちょっとした集まりのための遊びもよし
・一人黙々と遊ぶために自分好みだけ集め遊ぶのもよし

遊んだ種類や数に関係なく、自分の生活や環境にあったボードゲームを自分なりに楽しみながら遊ぶことができたなら…


それは「ボードゲーム好き」といっても過言ではないと思ってます!


それではみなさん、よきボドゲライフをお過ごしくださいませ。