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デヴィッドボウイの衣装を作るには?vol.12

初めまして、22歳、デヴィッドボウイ好き、洋服の仕立て屋で修行中のバンブロンと申します。

ここでは私の敬愛するデヴィッドボウイの衣装について研究してみたり、実際に作ってみたりする私の趣味を記録していきます。

それではさっそく見ていきましょう。

デヴィッドボウイの衣装

本日も衣装というよりは私服(私物)に近いようなシャツですが、書いていきたいと思います。一様このデヴィッドボウイのシャツ研究は自分のお店の毎出勤時間に書いておりまして、デヴィッドボウイがシャツをたくさん着ていてくれたのでまだまだ記事を続けられそうです。
そのうちにジャケットやパンツ、小物解説ができるように日々勉強していきます。(まだシャツのオーダーしかできません)
おそらく1976年に撮られた写真だと思います。リサーチ不足で申し訳ございません。

シャツの仕様。
具体的には「 ロールドレギュラーカラー+トリプルボタンカフス+ フレンチフロント(裏前立)+ ポケットレス仕様」といったデザインが有力候補でしょうか。
特徴的な長めの襟は最近の既製品ではなかなか見つからない、珍しい型のロールドレギュラーカラーをチョイスしました。
また写真には映っていないカフス周りは襟が長いのに合わせてトリプルボタンかフスをチョイスいたしました。
ボタンは貝ボタンの高瀬貝で白の分厚いものが似合いそうです。
こちらの貝ボタンは白蝶貝に比べると輝きが少ないのですがナチュラルな光沢がとても素敵です。おそらく実際についているボタンはポリエステルでしょう。

このようなクラシックな襟型と上品なチェックの生地が合わさったシャツってなかなか無いと思います。現代のトレンドとはミスマッチな組み合わせをい自ら作れるのもオーダーシャツの魅力の一つだと思います。

2024.8.6
BamBron Sota
バンブロン・ソータ
Instagram:@bambron_ch_ch_changes

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