素数/JP(じゅんぺい丸)

DJ/Organizer/Writer. 詳しい活動内容は固定記事にて だいたいTwitterにいます Twitter:@jpcoolboy

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ポートフォリオ

Jumpei/じゅんぺい丸の活動内容をここに記す。 ・DJ/Organize 大阪・ミナミを主な拠点とし、2013年頃から細々と活動開始。2018年頃から出演数を増やし、体力・寿命と引き換えに生きている。 2020年頃からはイベント主催も行うようになりました。最近の活動の軸足はオーガナイズになってきています。 主なプレイジャンル ALL ROCK,POPS,METAL,HIPHOPなどを基調としたオールミックス。歌モノショートミックスが軸。そうじゃない時もある。 最近は

    • なんとなくで買ったホラー小説がすごかった。 "撮ってはいけない家/矢樹純"

      なんということなんだ。 結局、極上の書物に出会うには、SNSを参考にするのではなくて、己の感覚にすがる方が良いということなのか。 装丁とタイトルに惹かれて、事前情報0で購入した新書、”撮ってはいけない家”。矢樹純さんという方の作品。恥ずかしながら初めて名前を聞いたのだけど、ミステリーで有名な賞を複数受賞されてる人だった。今度読もうと思う。 で、本作。

      • 禁足地「八幡の藪知らず」に行ってきた

        古畑任三郎、今30周年でTVerで見れるじゃん。なんであんなバラバラに公開されてるんだい?あんなバラバラ、異人館村殺人事件以来だよね。でお馴染みJPです。よろしくどうぞ。 この前、6/8に東京に行く機会があった。 東京に行くのは久々だったので、かねがね行ってみようと思って計画してた場所、知ってる人は知っている名所「八幡の藪知らず」に行ってきた。 八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)は、千葉県市川市八幡にある森の通称。古くから禁足地とされており、「足を踏み入れると二度と出て

        • ぺっぺbooks of the year 2023

          今年ももう終わりますね。 2023年は年明け早々にコロナに罹患するところから始まりました。 ところがこのコロナくんが全然しんどくなくて、毎日退屈だったので家にある積読本全部読むチャレンジを始めたところ、久々の読書熱でコロナよりも熱くなってしまい、一年間読み続けて今に至ります。 もう少し読めるかなと思ってましたが、結果的に一年で50冊ちょっと読めたので、その中で面白かった本を備忘録も兼ねてご紹介します。ちなみに私は備忘録を忘備録と書く人間を親の仇のように嫌っています。気をつけた

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        • 長いものに巻かれるエッセイ
          10本
        • クソブログ
          3本
        • 音楽的エラー
          5本

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          ぼくのCity Pop Mix「また、春になったらさ、」が宇宙一よくわかる解説。

          3/6のド深夜に投下した僕のCity Pop MixのVol.4 「また、春になったらさ、」 の選曲理由などなどをつらつらとメモ代わりに書いてみます。 ・MIX作成において まず大前提として、今回は春っぽさのあるMIXを作りたいなあ、入れたい曲溜まってきたしなあ、というところからスタートしています。 シティポップのMIXとはいえ、あまり「シティポップとはなにか」ということは考えないようにしているので、そこはいつもラフに選曲しています。 そんな中で今回作るにあたって(MIX

          ぼくのCity Pop Mix「また、春になったらさ、」が宇宙一よくわかる解説。

          UTAGE

          2022/12/18のUtage19reにて使用したパワポの元の文章です。 ここからかなーり味付けはしてますが、これを元にしてるので、DJを見たらいいのかパワポを見たらいいのかわからなかった人はここで補完してください。 ではいこう エレベーターに先に乗って閉まるボタンを押そうとしたらこっちに向かってくる人見つけたので開くボタンを押して待ってんのに走らずに歩いてくるやつは大体仕事できない。でおなじみ、どーも僕です。 今日はUTAGEに呼んでもらいました。どうして僕を呼んでく

          ぼくは、推しチームのことが本当に好きなのか

          推しチームが日本シリーズを戦っている。 それはそれはいい戦いをしていて、普通にいけば勝てそうな空気すらある。 でもなんか、今年は全然応援に力が入らない。 小5から応援しだして、こんなことは初めてかもしれない。 正直、日本シリーズを観ようという気すら起きないし、結果も、まあいいや明日ニュースで確認しよう、ぐらいにしか気にならないのだ。 何故か ぼくはこの推しを、もしかしたら本当は好きじゃなかったのか そんなことは無いと胸を張って言える ただ、 強くなっていく過程

          ぼくは、推しチームのことが本当に好きなのか

          NIGHT CANDYをやってみた雑感。

          なんのことかよくわからない方はTwitterにて、#夜飴 と検索してみよう。 突然シティポップにハマったというイメージがあるかもしれないけれど、僕はもともとCharaや土岐麻子、日暮愛葉が好きだったから、いつかもう一度マイブームとしてシティポップがやってくることは必然であったと思う。  そしてそんな必然のマイブームがやってきたタイミングで、DJイベントの企画を何かやりたいと思っていたとしたら、「NIGHT CANDY」の開催は僕が学童だった頃より決められていた運命だったのか

          NIGHT CANDYをやってみた雑感。

          流転

          もしもかみさまが 「死んだら人生をやり直せる」システムを採用してくれていたのなら僕は 迷わず2回目の人生に賭けたと思う いや、でもそれは もしかしたら何度も何度もそうやって繰り返してきた人生100万回目かもしれないけれど それでも迷わず選んだだろう そうやって結論を後回しにする性格は 何百万回生まれ変わっても変わらないのに 変わらないのが分かっていてなお 僕たちはそうやって 変わらない生に縋り付く そしてまた、今世を諦める

          僕がよく観ているYouTube番組まとめ

           僕は普段、YouTubeの動画を一日大体20本くらい観ているのですが、その中でも、好きでよく観ているチャンネルをまとめました。あまり有名なものなどは省いています。お暇があれば観てください。登録者数は作成日(21/8/8)のものです。 ・芸人系さらば青春の光Official Youtube Channel 登録者数 43,4万人 さらば青春の光のYouTubeチャンネル。森田の企画力と性格の悪さが最高にいい方向に出ている。独立しているのも、自由にやれている要因のように感じる

          僕がよく観ているYouTube番組まとめ

          Marzel様にて、私の制作記事を掲載いただきました。

          https://marzel.jp/music/202106222156/ いつもブログを連載させて頂いているMarzel様にてインタビュー記事を掲載いただきました。 京都にてアニメクラブイベント「アニメメメ」 を主催されているsaqkiiii!!!!さん 神戸ハーバーランド・モザイクエリアにてアニソンイベント「かみこす!」の主催で、神戸のワクワクロックンロールバンド・ワタナベフラワーのベーシストであるムサさん お2人に、イベントのことや街のこと、コスプレの事など、色々

          Marzel様にて、私の制作記事を掲載いただきました。

          もしもごっこ(ショートショート/掌編小説)

           わたしは一人遊びが得意だと自認している。風に揺らぐ木々の緑葉を、窓ガラス越しに眺めているだけで、スゥ、と、わたし以外存在しない世界にアクセスすることができるし、指遊びなんてお手のものだ。わたしの脳内のお花畑には、数えるのもおっくうになる程の友人がいる。  だがそれよりも好きなのは、「もしもごっこ」とわたしが命名した遊びだ。例えば、わたしがお風呂で髪を洗っているとき、もしも背後に誰かが立っていると仮定したら、「今わたしがシャンプーをしながら急に後ろに倒れたら、後ろに立ってい

          もしもごっこ(ショートショート/掌編小説)

          Marzel.jpにてブログ連載させて頂いてます

          【お知らせ】 年末から、関西カルチャー発信ウェブメディアMarzelさんにて、ブログを連載させて頂いております。 https://marzel.jp/blogger/junpeimaru/ かなりくだけた、というかくだいたブログでやっておりますので、よろしければ是非ご覧ください。 私以外にも、楽しいブログを書かれている方がおられますし、関西のキーマンへのインタビューや取材など、楽しいメディアとなってます。 一度(とは言わず二度三度)チェック頂けると幸いです。

          Marzel.jpにてブログ連載させて頂いてます

          俄雨を待ち侘びていた僕へ

          雨は嫌いだ。 今となっては。 自転車で東西南北を駆け抜けるライフスタイルなもので、雨は死活問題になりうる。 「ふざけんなクソ雨が!!」と叫びながらなにわ筋を爆漕ぎする三十路過ぎた男がいたら、それは大概僕である。 夏になると、ここ数年はゲリラ豪雨が毎日のようにやってくるから気が滅入る。リッチだからタクシーめちゃくちゃ使っちゃう。 俄雨のことをゲリラ豪雨と言うようになったのはいつからだろう。 最近の雨量は、俄雨と呼べるそれでは無いのかもしれないけど、僕自身、俄雨というワー

          俄雨を待ち侘びていた僕へ

          いつまでも記憶からこぼれ落ちないものもある

          そんな話。 僕が大阪で生活を送り始めてから、もうかれこれ15年近くになる。 高校時代までを地元で過ごした訳だから、あと数年で、年数で言えば逆転してしまう訳だ。 僕の地元は、典型的な、観光で成り立っている町だった。 隣町は有名な温泉街。 逆隣は全国的に有名なカニの産地。 その間に挟まれる、僕の町に来るモノ好きな人達の目当ては、海だった。 生まれた時からすぐそこにあったので分からなかったけど、あの海はどうやらとても綺麗らしい。今年は夏の観光客が何十万人だった、という記事を、毎

          いつまでも記憶からこぼれ落ちないものもある

          不要不急の文体

          小さい頃から、ずっと変わらない人生の目標がある。 それは、「普通に死ぬ」こと。 漫然と抱いている目標なので、何が普通か、とはあまり深く考えていないのだけど、人生の最後の瞬間の事柄を目標にしたら、燃え尽き症候群にもならないし、案外いいじゃないの。なんて思ったりしていた。 そうこうして過ごしてくうちに幾星霜。 昨今のコロナの蔓延のおかけで、「死」がぐっと身近に感じられるようになった。 「死」は、もっとじわじわと近付いてくるものとばかり思っていたから、これは僕の思う、普通の死