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断捨離

3連休真ん中日ということで、人が集まるところは避けたいなーと思い、静かに過ごしています。
自分の時間を大切に、エネルギーを溜める期間なのかな‥!

ぱっと頭に浮かんだことを書こうとしたら「断捨離」が出てきた。
今年のゴールデンウィークは、とってもひまだったので、断捨離をしようと重い腰をあげたなぁ。
元々、思い出の品を捨てることに抵抗があるタイプで、手紙やアルバムとかは特に捨てられない。

彼との思い出は10年分。
10年分の手紙、写真、アルバムがたくさんあって、なかなか捨てられなかった。
別れたからといって全てを捨てることは今までもしていなかったけど、今回はちゃんと捨てることをしないと次に進めない気がした。
そんな気持ちからスタートした号泣断捨離

もう一生読むことがないであろう手紙を最後に読んでゴミ袋に入れる。
この作業を何回繰り返したんだろうか。
なぜこうなってしまったんだろう。どこから変わってしまったんだろう。
と、考えても考えてもわからなくて、涙が止まらなかった。
今思い返しても、しんどかったなーと思う。

でも、やっぱり”捨てる”って大事なことなんだと実感した。
その時は、めちゃくちゃ辛かったんだけど、全て捨てたあとはなんとなくスッキリした。
別れてから半年以上モヤついていた気持ちが少し前進した感じ。

断捨離しているときに「未来の自分へ」という中学生時代に書いた手紙が出てきた。
手紙の最後に「心理学を学んでいますか?カウンセラーになっていますか?」と書かれていた。
この時から、私は心理学に興味があったんだ。と、過去の自分からのメッセージに驚いた。

断捨離では、ものを捨てただけなのに、それをきっかけに人間関係も整理できた。
広く浅く付き合っていた関係を、ばっさり切っていった。
頻繁に遊んでいた友達との関係を切ることは、すごく勇気のいることだし労力がかかった。
でも、必要のない縁は切った方が良いんだと思ったし、なんならこのタイミングしかないだろうと。
関係を切る罪悪感より、今後も気を使って相手に合わせるほうが罪悪感が膨らむと思えた。

そうすると、本当に大切にしたい人達にたっぷり時間を使えるんだよね。
今はそのほうが幸せだと思える。

私にとって、多くの友達がいることはステータスでしかなかった。
自信がなかったんだと思う。良い人でいたかったんだと思う。
そんな過去の自分も可愛らしいなと思えるくらい自信がついた。
自分ととことん向き合うって、簡単そうで超絶難しかった。
そのきっかけとなったのが断捨離!

明るい未来への第一歩でした。


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