【将棋】平方数に始まり、平方数に終わる
昨日は、連日大活躍されている大谷翔平選手について書きました。
オオタニサンは20代ですが、今回は10代の棋士に注目します。
昨日(2021年7月3日)、将棋の藤井聡太王位が棋聖戦の5番勝負でストレート勝ち。初のタイトル防衛を果たしました!
18歳11歳での防衛は最年少記録。さらに、今回のタイトル防衛に伴い九段に昇段。こちらも最年少記録となり、2年以上の大幅な更新となりました。
2016年、当時中学二年で四段プロデビューをしてから四年半、あっという間に九段となりましたね。
ちなみに、将棋界には十段がありません。1987年までは十段戦というものがあったそうで、タイトルを通算10期獲得した棋士には「永世十段」という称号が与えられていました。このタイトルを持っているのは、大山康晴さんと中原誠さんの2人だけです。
さて、数字好きの筆者は、とあることに気がついてしまいました。
プロとして四段からスタートし、九段まで上がる。
つまり、
四段に始まり、九段に終わります。
4と9、どちらも平方数ですね…!
4=2×2
9=3×3
「礼に始まり、礼に終わる」ということわざがありますが、将棋の場合は、
「平方数に始まり、平方数に終わる」
と言っていいかもしれません。もちろん、全員が九段になるとは限りませんが、プロデビューの段位と最高段位が共に平方数なのは面白いなと思いました。
さて、藤井聡太王位といえば、王位戦の防衛戦が始まりましたね。さらに、叡王戦の挑戦も控えています。
どちらも豊島将之竜王との対戦です。対戦成績は豊島竜王が圧倒的に上ですが、今後どのような闘いが繰り広げられるのでしょうか…?
新たな記録、歴史を作り続ける藤井聡太さんの活躍にも注目していきたいです!
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。