絵本 子どもたちの遊び脳VS大人の事情
にちようびの森
はた こうしろう さく
ハッピーオウル社
近所のお兄ちゃん
後ろについていって
いろんな遊びを楽しんだ経験ありませんか?
わたし、田舎に帰ると、子ども同士集まって探検してました。
なんにもなくても、みんな集まればそこに遊びが生まれ、楽しく遊べるんです。
ちょっと懐かしさを感じながら読むと、
現代の遊び方の変化がみえてきます。
胸がキューンと痛むような…
おとなの事情で子どもたちの遊び場所がどんどんと狭まっていく。
子どもたちは、うまく変化に対応しながら遊び続ける逞しさ。
遊びの天才だな~
遊び場にもルールができ、子どもたちは架空の世界中で、遊ぶことに。
外で遊べなくなった、現実があるってことを淡々と絵本にされてます。
ラスト、子どもの背中からも、感情がわかる絵に、すこぶる感動しました。
◉子どもたちの本来の姿は?
◉カラダを使って遊ぶ
◉ゲームVS自然遊び どっち?
子ども時代を思い出した1冊です。
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