絵本は奥深い! サインして!そこから創作活動がはじまった
◇あらすじ◇
お絵描きの時間に、何にもかけなかった。
何かに怒ている、少女のワシテ
すると先生、
なにもかいてない、かみをのぞきこんで、
『あら!ふぶきの なかの ほっきょくぐまね?』
女の子、ワシテ は、
『かかないだけ?』
そんなワシテの塩対応に、先生は
『しるしをつけてみて。そして どうなるかみてみたい』
テシテは
サインペンで 点をひとつ。
先生は
『ふむむむむ さあ サインして』
ワシては、絵はかけなくても なまえくらいサインできるもん
翌日、
先生の、机のむこうに
ちっぽけな てん の紙が 金色の額縁に はいったいた。
これをみたワシテ。
もっといい てんだって わたし かけるわ!
闘志に火がついたよう。
いろんな てん をかき続け・・・
◇この絵本を読んで◇
てんひとつで、かわるのかな?
変わるんです。
先生の サインして!
これ、いい!
・といっても、これ自体世界に一つの作品として、見ている。
そして、作品として、こんどは見せ方、額縁にいれて飾る。
褒めるわけではないけど、
やさしくつつまれるような先生の対応がすっごく好感もてました。
学校で、気分がのらないときってあるじゃない?
絵 音楽 技術とか
そんなとき、ちいさな・ひとつ
それも作品なんです。
点からはじまった、創作活動。
最初は、おこってるように見えたワシテが、
夢中になると どんどん柔らかくなります。
サインしてから はじまったワシテの創作は ぜひぜひ読んでみて!
【おすすめ】
◇創作って?
◇気が進まないとき
◇ARTの入り口を模索中の方
みんなのギャラリーから Photo by tajifusenさんのMARUのイラスト、この絵本のイメージに選びました。ありがとうございます。
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