「やっとクアルランプールに到着しました」
靴磨き世界一周アジア編142日目
10日前にジョホールバルから首都クアルランプール
に向けて出発したヒッチハイク旅。
車でたったの3時間。
プロヒッチハイカーの私なら1日でいけるだろうと思っていた。
が、マレーシアはそんなに甘くなかった。
乗せてもらった人々からほぼみんなご飯に
連れて行ってもらい、途中家にも泊めてもらい、
泊めてもらった家の人の旅行になぜか一緒に
ついていき、途中マレーシアの大豪邸で居候し、
マレーシアの田舎のお祭りに参加して、ようやく
クアルランプールに到着した。
#最高かよ
ご飯もむちゃくちゃ食べさせてもらっており、
マレーシアに来て確実に太った。
途中私を太らせてから最後に丸焼きにされるん
じゃないかと心配した。
最後の4日間を共に過ごしたのはヒッチハイクを
拾ってもらったチョウさん、その友達のズロさんと
カカさんの3人。
みんなマレーシアに住む中国人だ。
ずっとロングドライブをしてくれたズロさんは
何かイベントが起こる度に
「Sosho,ハッピーか?」と聞いてくる。
「Yes, I am happy?」とその度に答えていた。
何度も何度も同じ質問をされたので、
「いつも幸せやで。なんでそんなに確認してくる?」
と聞いた。
「Soshoがハッピーなら、俺たちもハッピーになる。
Soshoがハッピーじゃないなら、俺たちもハッピー
じゃない。
だから毎回Soshoがハッピーだから、俺たちもハッピー
なんだよ」と言っていた。
そもそもはズロさんとカカさんとチョウさんの
3人でいくはずだった旅行。
一番の年配者でもあるチョウさんが変な日本人
を突然連れてきたから、最初はズロさんもカカさん
も無理してるんじゃないかなぁと思ってた。
でも終始私を喜ばせようっていろんな所に連れて
いってもらい、バカほどご飯も食べさせてもらった。
あれだけ早くクアルランプールに行きたかったのに、
最後はまたマラッカに帰ろうかなぁって思ったよ。
9日間も道草を食ったが、きっとこれが私にとって
の最短ルートで最幸ルートだったと思う。
またマレーシアにも帰る場所が一つ増えた。
クアルランプールかぁ。
一番行きたかった街でもあり、むしろマレーシア
ではこの地名しか知らなかったけど、他の場所が魅力
ありすぎてあまり乗り気がしない。
きっと、この大都会でも新たな出会いがあるのかな。
5日ほど滞在しようかなぁと思ってます。
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いよいよ、「靴磨き世界一周zoom報告会」が
2日後になりました。
いつも結局ハッピーエンドな話しか書いてないですが、
やっぱり辛いこともあるんです。
少し、そんな話もできたらなぁと思ってます。
でも、最後には必ずオチはつけるので湿っぽく
はならないです。
9月14日21時〜画面越しでお会いできること
楽しみにしています
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