人はコストとみる経営者がいる
私も昔はそうだったかもしれません。とにかく経営では人件費がとても目に付くのです。それに見合う成果が出ないと、人はコストと化します。
しかし、ここ数年、そうでは無いことに気づきました。人をコストとみるとそれが従業員に伝わり、組織はうまく前に進まなくなります。人を信じて権限を委譲し、任せることで組織は前に転がり始めます。彼らのモチベーションが高くなればなるほど、経営は安定することに気づいたからです。
経費と投資は違うと何度も言っていますが、人は会計上は人件費という経費ですが、経営的には投資になります。誰にどんや役割を与えていくか、それにより誰を育てていくか、これは経営者しかできない仕事です。人はコストではなく投資として考え、育てていく風土を社内で醸成していくことが組織活性化の最も近道だと思います。
2024/04/12
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