時はリーマンショック(2008年)にさかのぼります。弊社はそれまではスポットのコンサル会社でした。給与計算は一切やらず、成果主義等の人事制度コンサル、就業規則導入コンサル、プライバシーマーク導入コンサルなどで稼いでいました。
ところがリーマンショックが発生。クライアントからコンサル契約を切られ、事業運営が厳しくなった時期があります。色々な人に相談した結果、「誰もやりたくない仕事」「リピートで受注できる仕事」だとドメインを決めて、その業務を模索し続けて、給与計算代行業にたどり着きました。
もうこれしか選択肢はなく、HPの作成やSNS等でのPRなど必至で取り組み徐々にクライアント様がついて今に至っております。とてもありがたいことです。当時、スタッフは泣いていました。給与計算をやりたくなくて(笑い)
給与計算に転換した当時、給与計算をブイブイやっていた業者の方と最近連絡をとることがあり、今でも給与計算をやっているのか尋ねたところ「NO(やっていない)」との回答でした。
ちょっとこれにはびっくりしました。理由は「給与計算を処理する担当者の確保ができない」とのことです。やっぱり給与計算はとても専門性が高い仕事なので、それについて来れる人がそうそういないってことですかね。
弊社は2人雇って、1人残ってくれるって感じすかね。働き方がある程度自由なので主婦スタッフには受け入れられているのだと思います。このまま、オンリーワンになれるように頑張ります。
2024-05-21
東京中央給与計算センター