SNSは、正しい情報も多いですが、嘘の情報が半端なく多い。
むかし、誰かに聞いた話ですが「他人を病気にすることは簡単だ」と言っていた。これは心理学の話だと思うのですが、仮に至極元気なAさんがいたとします。Aさんが信頼がおける人(3人から)から「Aさん、今日顔色悪いね。どこか病気?」と立て続けに言われたらほぼ「自分は病気だ」と思い込み、実際に病気になるらしい(やったことが無いので、嘘か本当か不明)
某県の知事選、なんかアメリカ大統領選みたいでしたね。嘘か本当かわからない情報を、親しい人からSNSで情報をキャッチした人は、次々と投票に行ったという。投票率が10%以上も上がったらしい。これは物凄い浮動票が動いたということですかね。
なんとも怖い時代になったと痛感する。悪人でも下手すりゃ総理大臣になれる。H県民やH県庁職員、H県議会議員、これからどう接するのだろうかね。やりにくいだろうな。
話を企業経営に置き換えると
会社も同じ状況に陥る可能性もあるだろうね。実に堅実にやっている会社が、二番手、三番手の競合企業が意図的にSNS等で悪評をばらまけば、取引先の数社がその「嘘かどうかわからない情報」を鵜呑みにして、離れていったりしたら。怖くないですか?
繰り返しますが、「自分が信頼している3人以上の人から受け取った情報」って、嘘かどうかあまり真剣に確かめもせず鵜呑みにしてしまうってことです。これをSNSでやられたらねずみ講のように物凄いスピードで拡散されていくわけです。
ああ!怖いこわい!
2024-11-20
アールイープロデュース