先輩後輩関係に厳しい日本、そうじゃない中国
今日は、中国人に、「なぜ日本は先輩後輩関係が厳しいですか」と聞かれました。
そうですね。厳しいですね。アニメや映画にも、よく日本の先輩後輩関係を表すシーンがあります。特に体育会系は顕著ですね。
会社もそうで、ドラマ「半沢直樹」でよくわかります。「同期」という概念も大事ですね。
芸人ならもっと大変じゃないかと思います。
中国では、日本みたいな先輩後輩関係はないから、楽といえば楽です。そして日本みたいな「同期」という言葉はなく、翻訳するときよう悩みます。
最初に戻りますが、「なぜ日本はこう」でしたが、それは、あくまで中国人から見れば「変」だと思います。逆に言えば、日本人から見れば、中国の方こそ「変」かもしれません。
韓国も上下関係が厳しいと聞いています。中国は厳しくないから中国が良い、上だ、ということではないと思います。
我々海外の文化を観るとき、つい自分の立場から判断しがちです。いずれ「グローバル」的な立場に立つと、世界がぱっと開くと思います。
「なんだ偉いこと言ってるの」と思われるかもしれません。そうですね。そこまでは考えていますが、私自分もなかなかできません。人を批判する立場はないです。質問する人に言うより、自分に言う言葉です。
話の主旨が変わってしまいました。すみません。では、おやすみなさい。