ズボラマッサージ《肩こり編》
前回の腰痛編に続き、今回は肩こり編を特集していきます。(巻き肩ぎみの方にも有効です)
肩のコリも腰痛同様、個々で様々な要因がありますが、、
日常生活から考えられる要因は、
前かがみでの、パソコン作業やスマホいじり。
あとは肥満も肩こりの原因になったりします。(お腹が張って、腹式呼吸がスムーズに出来なくなり、胸式呼吸ぎみとなる為、一日中肩がすくんだ動きをしてしまう)
こういった姿勢や動作などが日々重なり〝肩甲骨〟に機能不全が起こります。
肩甲骨付近やコリのある箇所を狙って、マッサージをすれば少しはハリも和らぐのですが・・
筋肉が固まり体を前方へ引っ張っている箇所も併せてマッサージする事で、根本的な要因へアプローチする事が出来ます。
アプローチ箇所①【腕橈骨筋】
パソコン作業などで、前腕を内にひねる動きが加わる為、まずはここから優しくマッサージ機を当てましょう。
おまけに裏面にも当たる。(右手なら左側↓)
アプローチ箇所②【胸筋】
前かがみになると固まりやすい。青い箇所全体と丸で囲った箇所へマッサージ機を当てる。
アプローチ箇所③【肋間筋】
こちらも前かがみになってると固まりやすく、呼吸も浅くなりやすい。あばら骨の溝周辺を狙う。(拳を握り、強めにゴシゴシするだけでも和らぎます。猫背気味の方にもオススメです)
アプローチ箇所④【広背筋】
表面が終わったら次は、裏面。パソコン作業が長いと固まりやすく、ひどいと腕も上がりにくくなります。
アプローチ箇所⑤肩甲骨縁&肩甲挙筋&菱形筋
青で色付けされた箇所を優しくほぐす(丸で囲ってる箇所も!)
特に肩甲骨の縁は、様々な筋肉が付着してるのでゆるめてあげましょう。
注:首付近は強く当てず、触れてるか触れないかぐらいの弱さで振動を与えましょう。
アプローチ箇所⑥【胸鎖乳突筋】
注:頸動脈が近いので、優しくほぐす必要があります。
この箇所は軽く上下につまんであげたり、美顔ローラーの様なものでコロコロしてあげると良いでしょう。
筋肉の膜は全身に張り巡られているので、前回の【腰痛編】で紹介した箇所もまとめてほぐしてあげて下さいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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