村日記vol.607「今津の自然の中で」
私が三人の子ども達と子どもの村で暮らすようになってもうすぐ3年が経とうとしています。私も子ども達も少しずつ村の生活に慣れて、今では今津の地域の中で沢山の友人も出来て、海も山もあって夕陽がきれいなここ今津が大好きで、故郷のように感じています。
福岡はお寺や神社が多いと思いますが、今津にも由緒あるお寺や神社が沢山あります。先日はその中の誓願寺というお寺に地域の仲間と行ってイノシシが荒らした石ころを片付けたり、火渡り護摩焚きの後始末で残った枯れ木を燃やしたりしました。
上の子はどんどん林の中に入っていって枝を集めて来ました。真ん中の女の子はひたすら熊手を使って枯葉を集めます。下の子はその枯葉を運んで、三人ともよく働きました。でも半分くらいは遊んでました。
そうやって異年齢の友達と遅くまで遊べることも楽しかったようです。
だんだん陽が落ちて遠くに見える夕焼けが本当にきれいで美しい眺めでした。
暗くなって焚き火の炎が揺れるのを皆んなで見ているとなんだか暖かい気持ちになりました。
この子達にとってここ今津の景色が心の原風景になることを日々願っています。
育親 眞鍋
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