村日記 vol.584 「春に馳せる」
年度末をむかえ、卒業シーズンです。
卒園や卒業した子も、そうでない子も、大きい子も、小さい子もこの時期はいろんな想いが膨らんでいることでしょう。センターハウス中庭の桜の木はまだ開花していませんが、蕾はおおきく膨らんでいます。枝はあたたかな陽を浴びて、グンと伸びています。雨が降り、風が吹き、雨風で枝を揺らす日もあり。木はすべての出来事を通してたくましく成長しています。
自然の一部でもある、私たち。いろんな体験をしながら、心のしなやかさを手に入れていくのだろうと思います。ここ最近の子どもたちを見つめているとよく思い出す詩があります。谷川俊太郎さんの「春に」(※谷川俊太郎少年詩集どきん)を最後に引用させていただきます。
ファミリーソーシャルワーカー 刀禰
子どもの頃、嬉しいことがあったとき、 共に喜んでくれたひと。
前を向けずひとりで居たとき、あなたの手を握りただ隣に居てくれたひと。
自信が持てないとき、代わりにあなたのことを信じてくれたひと。
みなさんにとって、どんなひとですか?
「人と人とのつながりが、 子どもの人生を支えていく揺るがない礎となる」
私たちはそう信じています。
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そして子どもと共に生きる仲間となっていただけたら嬉しいです。
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