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村日記vol.604「我が家の末っ子アイドル」

こんにちは。育親の松島です。
我が家には小学生4人が生活していますが、今年の1月から家族が増えたのでご紹介します!
こちら!うさぎのくちぶえちゃんです。


10月で一歳になり、みんなでお誕生日のお祝いをしました。
子どもたちはもう何年も前から動物を家にお迎えしたいと言っていました。犬、猫、ハムスター、パンダ…。
小学生が4人もいれば日常的に喧嘩もあり、怒ったり泣いたり、床をドンドン踏み鳴らしてみたり…こんな騒々しい家に動物をお迎えするのはかわいそう。八つ当たりしたり、お世話が面倒になったりするのでは?やっぱりまだ難しいよね…と、先延ばしにしていたのです。そもそも、私自身動物が苦手でペットを飼ったことがありません。
でも、子どもたちは全員動物が大好き。
折に触れて私にお願いをしてくるので、何度もこどもたちと話し合いを重ね、思いきってうさぎをお迎えすることになりました。
元気なときだけではなく、病気になっても、おじいちゃんおばあちゃんになっても大切にしようね、と約束して。
お迎えして11ヶ月。うさぎのくちぶえちゃんは我が家のアイドルになりました。生まれつき少し体が弱いくちぶえちゃんを、それはそれは大切にお世話しています。


お迎えする前の私の心配は杞憂でした。くちぶえちゃんが病気で通院しなければいけなくなったときは、付き添いたいのを我慢してこどもたちだけでお留守番してくれたり、普段よりも小さな声で過ごしてくれたり、寒いからとドアをちゃんと、閉めてくれるようになりました。
毎朝登校前に4人で担当を決め、ケージの掃除やトイレの掃除をしています。子どもたち曰く、「くちぶえはうんちもかわいい!」だそうです。
その姿を見ながら私は、くちぶえちゃんが子どもたちに色々な学びをくれること、優しい気持ちを育んでくれることにただただ感謝するのでした。

私自身は、くちぶえちゃんがかわいすぎていつまでも見惚れてしまい、家事がまったくはかどらないのが切実な悩みです。

育親 松島


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