電車内で倒れかけた時の話
ある朝、電車で立っていると突然目の前が
ちかちかする。
立って居られなくなり、思わずしゃがみ込む。
座席に座るべきだったと後悔した瞬間だった。
耳が詰まった感覚、冷や汗、頭痛、目の前が暗くなる。
意識を保たねばいけないと思い、携帯を持つ、時計は
あと5分で駅に到着する予定だ。
その後5分間を耐え抜き、駅に到着。
電車をなんとか降り柱のそばに行きしゃがみ込む。
LINEを開きながら意識が遠のく感覚を感じ倒れるかも
しれないけれど目を数分瞑る。
その後頭痛薬をなんとか取り出し、飲み込む。
自動販売機まで、水まであと少し。
水を飲めば少し楽になるかもしれないと思い、
最後の力を振り絞り自動販売機へ水を購入することに
成功。
立ちくらみが酷くとても立って居られなくなり端の方で
しばらくしゃがみ込み時間は過ぎる。
椅子に座り、しばらく経った頃、手すりを使わず
歩けた。
ほんとに貧血は辛い。この戦い、もうしたくない。
その後、気持ちを取り戻し仕事帰りの恋人と合流。
辛かったことを話しながら私の好きなお寿司を
食べにくら寿司さんへ
この時のお寿司はいつもよりすごく美味しかった。
くら寿司さん、お世話になりました。
この日、ほとんど食べておらず茶碗蒸し2個食べて、
他にもお寿司を数巻食べて元気になれた。
好きなものを食べ、元気になれて本当良かった。
このことがあってから、なるべく電車に乗る前に水や鉄分のジュースを
購入するようになった。
あと、電車で座れるときには座るようにもしている。