2021年にプレイしたゲームを振り返る
どこかへ書きつけておかないと忘れてしまう程度の記憶力と量になってしまい、せっかくだから記事としてまとめてみた。大量にある積みゲーを少しは崩せた一年だったと思う。がしかし、今年の初め頃の記憶はおぼろげであるため、実質的にはほとんど下半期のまとめとなっている。
―2021年に発売されたタイトル
2/4 仁王2 Complete Edition
言わずとしれた和風死にゲーのシリーズ第二作目。死にゲーではあるものの、レベルアップしていけばある程度は攻略が楽になるので初心者でも安心。序盤が一番むずかしい。
4/8 ことばのパズル もじぴったんアンコール
テーマソングが一度聞くとしばらく頭から離れない。しばらく考えたあとの一瞬のひらめきが気持ちいいゲーム。
4/22 NieR Replicant ver.1.22474487139...
2010年に発売されたニーアレプリカント(ゲシュタルト)のバージョンアップ版。新たにエピソードやエンディングが追加され、シリーズファンも歓喜の内容となった。戦闘アクションも大幅に改善されている。ただし武器の素材ドロップ率やファストトラベルの仕様などは2010年当時のままなので、令和の今プレイすると少々ストレスに感じる部分もある。
5/13 パスファインダー:キングメーカー
テーブルトークRPGを上手く家庭用ゲームに落とし込んだ良作。さらには王国運営というSLG要素もある。キャラメイクパターンも豊富でハマると何百時間でも遊べる。
7/6 プレイグ テイル -イノセンス-(PS5版)
ペスト(黒死病)をテーマにしたステルスアクション。疫病をネズミの大群というかたちで表現しているのが面白い。主人公は戦うことが出来ないのでひたすら隠れる、逃げる。けれどその間に見られる景色はとても美しい。
7/27 新すばらしきこのせかい
過去記事に詳細レビューあり。
前作は未プレイなのだが体験版で惚れ込んで発売日に購入したゲーム。バッジを使った戦闘システムが、シンプルながらも様々な組み合わせを試すことが出来て面白い。
7/29 大逆転裁判1&2 - 成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟 -
過去記事に詳細レビューあり。
プレイ中はとにかくバンジークス検事が面白くてスクリーンショットを取りまくった思い出。ワインボトルは投げるわ机にカカト落としはするわ、うっかり銃を失くすわでネタの尽きないキャラだった。
9/9 テイルズ オブ アライズ
過去記事に詳細レビューあり。
テイルズオブシリーズに革新をもたらした良作。王道的ハッピーエンドの良さを改めて教えてくれた。
9/24 LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
過去記事に詳細レビューあり。
前作に引き続いて高い水準でまとまったストーリーに、とにかく夢中になったタイトル。サブストーリーもそこそこに、メインストーリーをひたすら追いかけてプレイした思い出。
10/7 ドキドキ文芸部プラス!(アジア版)
過去記事に詳細レビューあり。
事前情報も一切知らないまま購入した作品だったが、結果的に先入観なしでプレイできたことは幸運だったと思う。ゲームの構造自体が面白いという稀有な作品。
10/7 Tangle Tower
過去記事に詳細レビューあり。
探偵と助手のバディものはなぜこんなにも面白いのか。特に助手のほうがクールでツッコミを入れてくれるのが楽しい。打ち切り漫画もビックリの駆け足な結末にちょっと笑ってしまった作品。
11/9 Airborne Kingdom(PS4版)
過去記事に詳細レビューあり。
幻想的な雰囲気の中で空の旅が出来るゲーム。フィールドやアイテムのデザインが秀逸。
―それ以前に発売されたタイトル(順不同)
NieR:Automata
2Bのケツがエロい、で爆発的に人気が広まったタイトル(実際あのキャラクターデザインは素晴らしい)。もちろん魅力はそれだけではない。ニーアらしからぬ(多少)希望のあるエンディングが用意されていて驚いた作品。つくづくドラッグオンドラグーン〜ニーア世界の人類は憎まれているなあ、と。
FINAL FANTASY XV
過去記事に詳細レビューあり。
色々と言われてはいるが、実際にプレイしてみると終盤の写真を選ぶ場面ではジーンとくるものがあった。おそらくはサブクエストのために寄り道をしまくったおかげで、主人公一行にそれなりの愛着が湧いたからだろう。逆にそういった思い入れがなければ、ストーリーの飛躍っぷりにばかり目が行ってしまうのも仕方ないとは思う。エンディングロールで旅の思い出の写真が流れてきたところでは、つい目頭が熱くなった。
ウォッチドッグス
ハッキングという素人にはいまいち理解しづらいものを、目に見える分かりやすい形に落とし込んであるのがすごいところ。
ラストレムナント
バトルシステムが特徴的な作品。このシステムを一作で終わらせてしまうのはあまりにもったいないと感じる。続編を作ってくれ。
Maneater
サメになって人を襲いまくるゲーム。このサメ陸上でも平気で襲ってくる。怖すぎ。
ASTRO's PLAYROOM
PS5のコントローラであるデュアルセンスの特徴を最大限に活かしたゲーム。この体験の素晴らしさは言葉でいくら説明しても無駄だろう。私がいえることはただひとつ。とにかくコントローラを持って、やれ。
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
人生ではじめてプレイしたドラクエシリーズ作品。とにかくボリュームがすごい。過ぎ去りし時を求めての意味がわかった瞬間、言葉にできない感動があった。
ライザのアトリエ
ライザちゃんが可愛すぎる。シリーズで初めてのアクティブタイムバトルとの触れ込みだったが、戦闘はかなり大味な出来に感じた。グラフィックは素晴らしいの一言。ひと夏の冒険にどっぷりと浸かることが出来た。
WRECKFEST
普通のレースゲームでは他のプレイヤーの車にぶつかることはマナー違反とされるが、この作品はむしろガンガンぶつかっていくことが目的なので楽しい。芝刈り機やらソファでレースが出来る奇異なゲーム。
ヘッドライナー:ノヴィニュース
過去記事に詳細レビューあり。
新聞に載せられる情報を操作し、国民の意見を左右していく面白さと恐ろしさ。自分が操作する側に立っていられるうちはまだ良いが、踊らされる側にいると思うとゾッとする。
マフィア コンプリート・エディション
過去記事に詳細レビューあり。
禁酒法時代のマフィアに成り切ってドンパチしようぜ!したいぜ!だが楽しいばかりじゃないのがアウトローの世界。
FINAL FANTASY Ⅶ
この主人公はヤバい女を引き寄せる呪いにでもかかっているのか。
Overcooked!2
お料理アクションゲーム。はじめは食材を投げることに若干の抵抗があったのだが、トロコンする頃には率先して投げまくっていた。とにかく効率的な動きを求めて試行錯誤を繰り返していく作品。
TRINE4
謎解きといいつつ、適度にゴリ押しでもクリアさせてくれる懐の広いゲーム。好き。
東京2020オリンピック THE OFFICIAL VIDEO GAME
テレビ中継ではいっさいオリンピックは見なかったが、ゲームはやった。
Prison Architect
刑務所運営ゲーム。囚人を使って金を儲けるという発想がいい。
トロともりもり
トロは可愛いなあ。話は非常に逸れるが、PS Plus会員特典で定期的に配られていたトロのテーマが、いつの間にかなくなってしまったのが寂しい。あれが楽しみで会員になっていたところもあったのに。
メゾン・ド・魔王
アパートを運営する魔王という時点でもう面白い。家賃を払えず夜逃げしていくモンスターの哀愁漂う背中を、何度見送ったことか。
ABZÛ
海の中を漂う癒やしゲーム。水中という舞台になぜここまで惹かれてしまうのか。
VA-11 HALL-A
酒好きにはたまらないゲーム。お酒やらカクテルやらに関するウンチクを聞くのが好きなので、こういうゲームは大歓迎なのだ。同じ意味でキャサリンや龍が如くのバーでのシーンも好きだった。店を訪れるお客さんの話を聞くのも楽しい。
The Sexy Brutale
過去記事に詳細レビューあり。
時間を巻き戻して謎を解いていくパズルゲーム。とにかく世界観の作り込みがすごい。あの華やかで狂った雰囲気がとても好きだった。
ソフィーのアトリエ
ソフィーちゃんが可愛い。真っ直ぐで明るくて一生懸命な女の子を描かせたらアトリエの右に出るものはいないと改めて感じた。同性から見てもイヤミがなく、素直に応援できる。個人的にはハロルさんとのやり取りが一番可愛いと思った、あの距離感が良い。
妖怪学園Y〜ワイワイ学園生活〜
妖怪ウォッチをほとんど知らないまま(ジバにゃんの名前くらいしか知らない)始めたが、なかなかハマったゲーム。ただソーシャルゲームのようなデイリー要素やら、回数制限で露骨な足止めを食らうのには少々不満が残る。ハクスラ的な要素があるにも関わらず、だ。マルチプレイのないオフラインゲームにそこまでの制限が必要なのかどうか、少し疑問に感じる。
レゴ DC スーパーヴィランズ
正義の味方より悪役のほうが好きになる傾向のある私としては、お気に入りの一本。レゴならではの表現やコメディタッチのストーリーも良かった。
千里の棋譜〜現代将棋ミステリー〜
過去記事に詳細レビューあり。
将棋に関する知識はまったくなかったが、それでも面白いと感じた作品。まるでスポーツ漫画を読んでいるかのような熱さがあった。登場する棋士たちも魅力的なキャラが多かったが、個人的なお気に入りは森方九段。
以上37タイトルが思い出せる限りの今年プレイしたタイトルとなった。かなり充実した一年だったと思うが、来年もまだまだ注目のゲームが発売されるので、引き続きプレイしながらnoteに感想を綴っていきたいと思う。