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手作りコスメ 米ぬか②【100%オーガニックで洗顔・使い道がありすぎる】天然の界面活性剤
さて。
昨日に引き続き、米ぬかの魅力についてご紹介。
もうね、本当万能選手ですから!!!
オマケに100%植物由来ですから!!(て当たり前か 笑)
使い道
(1)化粧水、美容液になる。
(2)オーガニック100%米ぬかで洗顔できる(←今日ここ)
(作り方下記に記載しております!)
(3)米ぬかパック
【他にもこんな使い方があるよ】
(4)米ぬか入浴剤
→顔や身体を洗った後の米ぬかを、
袋に包んだままお風呂にドボンと入れる。
(掃除が面倒くさいので、私は袋に包んだまま入れます(笑))
(5)野菜等の洗浄
→米ぬかでそのままわしゃわしゃ洗っちゃいます!
(リンゴ等の皮についてる、農薬やワックスも比較的きれいに落ちます)
(6)キッチン回りの掃除(キッチン回りの油汚れ)
(7)床掃除(フローリング等)
→これは米ぬか由来のワックスとかが売られてたりするくらいです。
(8)クッキーとかにして食べられる(食いしん坊 笑)
↑美容とか言いながら先に米ぬかにクッキーを作ってしまいましたww
(小麦・牛乳・バター不使用です)
米ぬかクッキー栄養満点で時短で作れる!
その上すごい香ばしくておいしいですよ~~❤
でも、「食べられるもの」で美容もできるってすごくないですか??
コスメって「何か特別な配合で、凄い技術使ってる風で、
ブラックボックス化」されてるけど
私は、「人にも地球にも優しい素材」で
「自分の力でキレイになれるんだ」って伝えたい。
(急にアツくなる笑)
話を戻します・・・笑
米ぬかの成分
なんで、こんな使い道たくさんあるの??
ただの米の外側なのに??(←)🙄
その理由を見ていきましょう!!
米ぬかをすごいところは・・・
①保湿・美白・美肌効果が高い!
(メラニン生成抑える&ハリツヤ・弾力サポート効果等)
②低刺激なのに、洗浄力が高い!
(天然の界面活性効果&純石鹸成分のモト)
今日は、②の低刺激なのに、洗浄力が高い!
(天然の界面活性剤&純石鹸の成分のモト)
を見ていきましょ~
まず、「洗浄力が高い」について。
「え!?洗浄力高いってどゆこと?洗剤なん??」
と思われるかもしれませんが、ここでは「洗浄力がある=界面活性効果がある」と理解していただきたいです。
(シャボン玉石鹸様より画像をお借りしました。)
界面活性効果とは、
通常だと混ざらない油と水が混ざるようにする効果です。
(食品だと、牛乳やバターも、
実は水分と油分が天然の界面活性効果で混ざってるんですよ♪)
界面活性剤て名前が怖い(笑)し
良いイメージが無いと思うのですが
問題になっているものは
「石油由来で、活性効果が強すぎて人体に影響がでる」というものです。
界面活性効果自体には、問題はないです。
ただ、「水と油を混ぜるだけ」の便利なものです。)
「人体の皮膚表面についてる」のはほとんどが「油性の汚れ」なので
米ぬかの成分が水と油汚れを混ぜて、落としてくれる♪のです
で!!米ぬかはガンマグロブリンという
天然の界面活性剤が含まれているので、
洗剤や石鹸を使わなくても、汚れが落ちるのです・・!!
・お肌にも地球にも、優しい選択がしたい方
・洗顔料、クレンジングで肌がつっぱる
・敏感肌の方、
・お肌のくすみが気になる方
・毛穴の黒ずみが気になる方
なんて方は、
是非是非試してみてほしい!!
(オーガニック(無農薬)米ぬかはネットでも1000円前後で買えます♪
オーガニック100%の洗顔料なんか買うと、結構お高いですよね🤣)
また、純石鹸の元の成分でもある、
脂肪酸ナトリウムも含まれているので
毛穴の黒ずみにも良いですよ~~
作り方
①木綿や絹のガーゼに無農薬の米ぬか大匙2~3杯包み、中身がこぼれないように輪ゴムなどで結ぶ。
②そのままぬるま湯につける。
③米ぬかをにぎにぎすると、次第に白い液体が出てきます。
(米ぬかの成分です。)
④顔や身体に優しく押し当てると、白い液体がじゅわーっとでてくるので
そのままポンポン押し当てる部分を変えてみてください。
※顔や身体は摩擦に弱いです。あんまり力強くゴシゴシしないことを推奨します♪
私は、一度に何袋か作っておいて、ジップロックに入れて、冷凍保管しています♪
ちなみに・・・
米ぬか美容の歴史
「江戸名所百人美女」 歌川貞国が書いた絵です。
⇒右手にもっている赤い袋。
これ、米ぬかの入った「糠袋」じゃないかと言われてるんですね~~
江戸時代から女性たちは米ぬかを糠袋にいれて
銭湯に行って、無心にお肌を磨いたそうですよ!
そう考えると、天然の美容液・洗浄剤というのも
ご理解いただけるかと思います!!!✨✨
昔から伝統的に使われてるものを、私たち現代人も使い
それを未来につなげていけるなんて、なんだか素敵じゃないですか??
注意
・無農薬(オーガニック)の米ぬかを使ってください。
→米の農薬は米ぬかの部分に蓄積しやすいです。
・濃いメイクやウォータープルーフは落ちにくいです。
→先にクレンジング等で落とされた方が良いかもしれないです。
・一度使用した米ぬかは、その日の内に使い切ってください。
→米ぬかは水に濡れると腐敗しやすいです。
・未使用の米ぬかは冷凍庫で保管をおススメします♪
ではでは🖐