大舞台で力を発揮できる子とは
色んな全国大会の中止報道を聞いて、舞台で力を発揮できる子について思う事があった。
大前提としてそんな子は、そもそも技術的なものは一定程度以上のものを持っていて、
そんな子にこちらも期待をかけるわけで、言ってみれば、
「よく期待に応えてくれた」なんだろうが、
舞台があがる事で、力を発揮できない子の方が実は大多数だ。
プロの世界に飛び込んでいく選手の中にも、大きな舞台で結果を出す事で夢を掴んだ選手が多くいるはずだ。
結果が求められるプロという世界の中で、大きな舞台で力を発揮できた(結果を出す事ができた)という事実は、
プロでもやっていけるぞっていう証明書のようなもので、その証明すらできない子達の気持ちを考えるとやっぱり胸が痛い。
そんな大舞台で力を発揮できる子についてなんだが、いくつかの特徴が共通している。
・日々の活動の中で手を抜く事がない。
・舞台が上がれば上がるほど緊張を楽しむ事ができる。
・チームが苦しい時に大きな仕事をやってのける
日々の活動の中で手を抜かない。
当たり前のようで難しい。もっと言うと、細かいところまで絶対に手を抜かないと言うくらい手を抜かない事を当たり前にできる。
例えば基本練習なんかは、つまらない要素があったりする。そこでフワッとなったり、惰性でやったりする子が多いんだが、そんな単純な事でも一切手を抜かない。
これが意味する事は、ブレがないって事なんだろう。
舞台で力を発揮できるのは、色んな条件が変わって普通の選手に生じるブレがないからとも言える。
80%しか力を発揮できないの子達に対して100%力を出せる差なのかもしれない。
舞台が上がれば上がるほど緊張を楽しむ事ができる。
普通は、緊張が先にきそうなんだが、緊張よりも楽しさやワクワク感を語る。
「やった~、あのスタジアムでできる」
「絶対に点を獲ってやる。絶対に点はやらない」
「早く試合したい」
メンタルの強さももちろんあるだろうし、メンタルの強さも必要なんだろうが、
うまく自分を乗せれるようにコントロールできる力がある。
口先で言うのと、心から思って言葉に発するのは全く違っていて、
本当に楽しみなんだろうなってのが伝わってくる。
サッカーとの向き合い方の中で、根っこにサッカーが楽しいというのがあるんだろう。
チームが苦しい時に大きな仕事をやってのける
苦しい時って色々あると思う。
例えば、相手が格上だったり、終了間際までビハインドを背負ってたり。
そんな時に力を発揮するというのは、一番分かりやすいのが点を取る事なんだろうが、それやもあるとして、
チームを鼓舞したり、プレーで諦めない姿勢を見せたり。
一言で言えば、雰囲気を変えれる力を持っている。
この力を出せるのは、きっと日頃からの信頼の蓄積なんだろう。
練習に真面目に取り組む。絶対に手を抜かない。
そんな積み重ねが信頼に結び付いて、雰囲気を変えるという大きな仕事に繋がるんだと思う。
まとめると、、、
舞台で力を発揮する力というのは、結局は日々の積み重ねの中で培われていくもの。
そして、やらされてるという強制力じゃなく、自らの思いでサッカーに向き合える姿勢を持ってるかどうか。
選手達を見てきて思うのは、サッカーとの向き合い方が素晴らしい子は、
楽しいが原点にあるように思う。
楽しいから、真剣にサッカーにのめり込み、楽しむために頑張れる。
子ども達の純粋さから日々こちらが学ぶべき事がたくさんある。
人生を楽しく豊かにするためのヒントを与えてもらってるみたいだ。