キダチアロエの種を蒔いてみた ~発芽から2ヶ月間の記録~
小学校での朝顔以来の種まきをしたキダチアロエたち。前回の6月下旬から2ヶ月ほど経ちました。成長記録をまとめました。
種を蒔いた時の記事はこちら↓
育成環境
基本的には腰水で管理しています。肥料はなし。窓際のカーテン越しの光が当たる場所に置いています。家にいるときはクーラーをつけ、仕事などでいないときはクーラーを切ってサーキュレーターを回している環境です。クーラーを切っていても、部屋の気温は31℃を少し超えるくらいまでしか上がりませんでした。
成長記録
発芽から4日後
4日で驚くほど生長しています。
9日後、13日後
左下が新たに発芽。しかし、左上が透明になって腐ってしまっています。いわゆる「溶ける」というやつですね。そのまま枯れたので取りました。同じ環境でも芽によって違いがあるようです。他の芽は変わらずグングン生長しています。
ここで、中央の3つが混み合っているので真ん中のものを空いた左上に植え替えました。
参考にしていた動画では、根がまだしっかりと張っていないこのタイミングでの植え替えが良いと言っていたので、それに倣ってみました。芽の脇にピンセットを差し込んで土ごと持ち上げるとスッポリと抜けました。
植え替え位置に先に穴を開け、そっとその中に入れて周りから土を寄せるように押して完了です。
24日後、43日後
※先ほどまでの写真と角度が90度反時計回りに回転しています。
根本から新しい葉が伸びてきました。最初の葉が子葉なので、これが本葉なのでしょう。そこから約20日後、新しい葉が伸びました。子葉よりも肉厚な葉になっています。用土(バーミキュライト)の表面に少し苔が生えきたようにも見えます。
53日後、70日後
お盆休み中は帰省のため家を空けていましたが、その間も腰水のままサーキュレーターを回しっぱなしにしました。子葉の生長は止まり、本葉がグングン伸びています。
まとめ
キダチアロエの発芽から2ヶ月間の生長はこのような感じでした。よく言われている「溶ける」というのも体験し、また肉厚な本葉が出る嬉しさも体験できました。次の葉が出ると、また喜びも増えるのでしょう。
同じ親からの種ですが、それぞれで個性が出るのかも気になるところです。今後も観察を続けていこうと思います。
まだ小さいですが、どれくらいの大きさになったら個別の鉢に移したらいいのかも悩みどころ。来年の春でいいのかな、と思ってますがどうなんでしょうか。
残暑が厳しいので室内での腰水管理はもう少し続けようと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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