alba

自身の体調不良をきっかけに、自分の中にある新しい可能性を掘り出している途中。 noteはその中での気づきメモ。 自然と調和した生き方がしたい。 問題を問題じゃなくしたい。 暮らしの中の手仕事が好き。

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自身の体調不良をきっかけに、自分の中にある新しい可能性を掘り出している途中。 noteはその中での気づきメモ。 自然と調和した生き方がしたい。 問題を問題じゃなくしたい。 暮らしの中の手仕事が好き。

最近の記事

いわゆるグレイヘア問題

体調を崩してから、白髪が一気にドバーッと増えた。 もちろん自然な加齢のせいもあるし、両親は二人とも白髪頭で遺伝もあるだろうしで、別に驚くことは無いのだけど、いつの間にか増殖していた自分の白髪を改めて見た時、やっぱりびっくりしてしまったし、それなりに落ち込んだ。だって、苦しい日々を何とか過ごしてきて、更に老け込んだ見た目のおまけ付きとは悲しすぎる。むしろ頑張ったご褒美に若返らせて欲しいぐらいなのに。 半分寝たきりの頃はとにかく毎日生きることに精一杯で化粧やら服装やら見た目にか

    • 本当に欲しいのは、たった一つのこと

      体調を崩してから、早く健康を取り戻したい一心で、医療をはじめ治癒につながるアプローチを色々とやってきた。 早く元の生活に戻りたくて、とにかく必死だった。 と同時に、このまますんなりと回復してしまったら、自分の奥深くにあるとても重要で根本的な問題を置き去りにしてしまうんじゃないか?そして、いつかまた同じような困難にぶつかるんじゃないか?という気がしてならなかった。 初めはそれが一体何なのか、ぼんやりとしていてよく分からなかったのだけど(ずっと見て見ぬふりしてきたから、それも仕方

      • ヘアドネーションのその先(反省談)

        前回、ヘアドネーションで社会貢献できる、という記事を書いたが、どの団体に寄付しようか?と、いろいろ調べていく中で、ハッとさせられた記事があった。 記事には、2009年からヘアドネーション事業を行っているNPO法人 JHD&C(ジャーダック)代表理事の渡辺さんへのインタビューが載っている。 ヘアドネーションというものが多くの人に認知され、活動が広まっても、事業を通じて渡辺さんが本当に伝えたいことーウィッグを渡しただけでは何の解決にもならないーは、メディアの取り上げ方もあり、

        • 寝たきりだって社会貢献

          先日ついに、生まれてはじめて腰のあたりまで伸ばした(というか、伸びた)髪の毛を切った。 ヘアドネーションをするためだ。 * * * * * 2年前の冬、体調がものすごく悪化し、ほとんど動けず半寝たきりみたいな状態になった。庭に出るのも精一杯で、もちろん美容院になんて行けず、それ以来、髪は伸ばしっぱなしだった。 しんどくてただ横になっているだけの毎日。 苦しくて、もどかしくて、情けなかった。 でも、ただ寝てるだけでも、勝手に髪は伸びるし爪も伸びる。 あまりのしんどさに私の

          友人の3回目の感染に思うこと

          フランスに住む友人が3回目のコロナ感染をした。 勿論、ワクチン接種は済ませている。 彼女はもともとmRNAワクチンに限らずワクチン接種自体に否定的なので、本当は接種したくなかったようだけど、今のフランスではワクチン接種をしていないとまともな社会生活が営めないような状態だから、不本意ではあるけれども諦めて接種していたようだ。 一回目の感染は2020年の秋だったから、ワクチンもまだ無かった頃。 1年半も経たずに3回! 今は入院まではいっていないみたいだけど、結構しんどいらしい。

          友人の3回目の感染に思うこと

          ハッとさせられた幼馴染みの言葉。 私「ここ数年おみくじで大吉引き続けてるねんけど、別に何も良いこと起きてへんけどなぁ」 友「何も悪いことが起きてへんねやったら、それが一番幸せで大吉なんちゃう?」 ほんとにそう。 因みに、何年も前の話。

          ハッとさせられた幼馴染みの言葉。 私「ここ数年おみくじで大吉引き続けてるねんけど、別に何も良いこと起きてへんけどなぁ」 友「何も悪いことが起きてへんねやったら、それが一番幸せで大吉なんちゃう?」 ほんとにそう。 因みに、何年も前の話。

          つぶやき

          ここのところ、私と似たような症状で悩んでいる人と偶然つながる。 久々に連絡を取りあった友達。 両親の知り合い。 以前同じ職場だった人。 比較的交友関係の少ない私の近くにもこうやって数えられる位はいるのだから、世の中にはどれだけ苦しんでいる人がいるのだろう。 皆、原因がハッキリ分からなくて、ドクターショッピングを繰り返している。そして、いつまでも出口の見えないトンネルから抜け出せなくて、身体も心も疲弊しきっている。しまいには皆心療内科へと追いやられ、取り敢えずでハイリス

          つぶやき

          手ぬぐいで赤ちゃん用甚平を作る&縦模様の場合のパンツ型紙の取り方案

          小さな子供がいる友達へプレゼントするために、手ぬぐい3本で赤ちゃん用甚平を作った。(洋裁を習い始めたと言いながら、時々ビーズ刺繍をしたり和裁をしたり横道にそれている。) 季節感は完全に無視だけど、こういうのは「作りたい!」という勢いが大事なので、良しとする。 作成にあたっては、こちらの本を参照した。(上着のみ) 「きものの仕立て方 職人に学ぶ、一つ身じんべえ、浴衣から、ひとえ長着まで」小田美代子/著 ※ちなみに、この本は和裁超初心者にはおすすめはしない。私は以前和裁教室

          手ぬぐいで赤ちゃん用甚平を作る&縦模様の場合のパンツ型紙の取り方案

          最終的には幸せな人しか生き残らない説

          ふと思ったこと。 もし、この地球に大きな隕石がぶつかったり、破滅的な大戦争が起こったり、生物が生きられなくなるような環境の大変動があったりして地球から人類が滅亡してしまわなければ、何百年後とか何千年後には、地球は幸せな人(=自分で自分のことを幸せだと思っている人)しか生き残っていない、幸せな人だらけの星になっているんじゃないか、ということ。 なんでそう思ったかっていうと、不幸な人(=自分で自分のことを不幸だと思っている人)は、常にストレスがあるから免疫力も低くなりがちで、

          最終的には幸せな人しか生き残らない説

          子供と、生まれる前の記憶と、沸き上がる希望と

          自分の事が嫌いだった頃は、子供を欲しいとは思わなかった。相手に似ていれば良いけど、もし自分に似てしまって、その子供が目の前にいたらと想像するとゾッとした。自分の嫌な部分を凝縮したようなその子(想像上の)をちゃんと愛せるとは思えなくて、そんな子は生んではいけないとさえ思っていた。 長い時間をかけてようやく自分の事を好きになった今は、自分にそっくりな子供がいたら愛おしくてしょうがないだろうし、「大丈夫だよ」と、ぎゅっと抱きしめてあげるだろう。あと、幼い頃から年配者ばかりに囲まれ

          子供と、生まれる前の記憶と、沸き上がる希望と

          新しい一歩 ~5周年記念~

          本格的に体調がおかしくなってから今日でちょうど5年。思えば、今までずっと日々移り変わる体調の事ばかり考えて生きてきた。やりたいことはたくさん有っても、体がそれを許してくれない。皆が普通にしていることが私には出来ない。少し動けばすぐに寝込んでしまう。 体さえ元気であれば、健康でさえあれば、何だって出来るのに…! 私の頭は、どうやったら前みたいに元気な体を取り戻せるのか、いつになったら元気になれるのか、いつもそんな考えでいっぱいだった。 でも、もう病気を自分のアイデンティテ

          新しい一歩 ~5周年記念~

          身体感覚に注意を向けて眠れるように&メラトニンサプリの効果

          子供の頃から眠るのは得意じゃなかった。保育園のお昼寝の時間では、みんなみたいに上手に寝付けず、起きて作業中の先生の邪魔をしに行って困らせたりもした。小学生時代からも、すごく疲れていた時はすぐに眠れたけど、とにかく夜になると目も頭も冴えてしまう。親に隠れて聞く深夜ラジオは毎晩のお供だった。そんな夜更かしっ子でも、そのうちちゃんと眠気がやって来て、朝までぐっすり眠れていた。睡眠時間が足りてなくて、朝ぼんやりすることは多々あったはけれど。 ところが、体を壊してからはすっかり不眠症

          身体感覚に注意を向けて眠れるように&メラトニンサプリの効果

          私なりのスピリチュアルとのつきあい方

          人は人生で何かしら苦境に陥った際に、哲学はもちろんだし、目に見えない世界やスピリチュアルな考えに一度は行き当たるものだと思う。 ご多分に漏れず私もそうなった。 自分自身を深く掘り下げる作業をする中で、自分の意識を根本から変えていくことが、健やかに幸せに生きていくための鍵だと気づいた。そうすると、心に関わることー引き寄せの法則とか、潜在意識とか、目覚めとか、そういう精神世界の分野についての情報が自然と入ってきて、何となく導かれた感がある。 私はあまり科学的でないことや非現

          私なりのスピリチュアルとのつきあい方

          褒められたら素直に「ありがとう」と言えるようになりたい

          人から褒められて、素直に「ありがとう」と言える人は素敵だなと思うこの頃。 人の良いところを見つけて、それをさりげなくその人に伝えられる人もまた素敵だ。 なるべく自分に否定的な声掛けをしないようにしよう、と決めてから、人から褒められた時にまず「ありがとう」と言えるように練習しているのだけど、これがなかなか難しい。反射的に「そんなことないです、云々」の言葉が先に出てしまう。子供の頃から身に付いた習慣というものはそう簡単には変えられないんだなとしみじみ感じる。 うちの母は、「

          褒められたら素直に「ありがとう」と言えるようになりたい

          極端なワクチン賛成派と反対派の皆さんへの提案

          ※ここで言う「極端な」とは、自分とは異なった意見を一切受け入れないとか、異なった意見を持つ人に対してそれを無理矢理変えさせようとしている、等の方を想定しています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 連日のコロナ関連の記事や報道を見ていて、ふと頭に浮かんだこと。 学校の授業でディベートを行っているところもあると思うけど、自分と反対意見を持つ人への理解を深める為に、あえて自分とは異なる意見側に立ってディベートを行うことがある。これ、賛成派と反対派でやってみたらどうでしょ

          極端なワクチン賛成派と反対派の皆さんへの提案

          内なる優生思想は結局自らを苦しめる

          最近書きたいことも無かったのだけど、先日、某メンタリストがYouTubeで発言した内容が波紋を呼んでいるようで、それについて思ったことを記してみる。なんでかと言うと、多分彼と同じ考えを抱いている人はたくさん居ると思うからだ。かく言う私も、言葉には出さなかったけれど、昔はそれに近い考えを持っていた。 彼の発言は社会的弱者に対する差別で断じて許せない、命の価値は平等だ、という意見は当然のこととして、私が特に思うのは、そう言った優生思想に基づいた考えは、結局のところ自分を追い詰め

          内なる優生思想は結局自らを苦しめる