1年間のレッスン最終日
わかる繋がる活かせるアロマのレッスン最終日でした。
完全にオンラインで行われるアロマセラピーレッスンで、香りをシェアすることができず、参加者それぞれが精油を持ち、それを感じながら進めた12ヶ月間。
毎回思うけど、長かったようなあっという間のような・・・です。
最終日は、アロマセラピーの可能性、アロマセラピービジネスについてみんなで話し合います。
いろいろアイデアが出て面白かった。
私一人では思いつかないアイデアがたくさん出ましたが、やっぱりアロマセラピーに求めることというのは、効果効能ではないんだな。ということです。
20年前、ベルガモットの香りに惹かれて、アロマセラピーを知りたい、と勉強を始めたものの、なぜベルガモットで私が生き方を変えようと思ったのか?ということは、全くわからず、ただ精油の薬理作用、生理作用、精神作用を知った。
それだけだったアロマセラピーレッスンでした。
そして、おそらく今でもアロマセラピーのレッスンと言えば、精油の学名、採油部位、採油方法、生産地、主な成分、効能、治療特性を学ぶのでしょう。
もちろん、それはそれで大事だし、知らなければ使えない事もある。
けども・・・
今日のレッスンでも思ったけど、私たちがアロマセラピーに期待することは、効能や治療特性を活かすことではなくて、もっとダイナミックで感動的な体験です。
そんなことを躊躇なく実現できるアロマプラクティショナーになってもらいたい。
そのためには、精油を自由に扱えること。精油に対する苦手意識をなくすこと。アロマセラピーを楽しめること。
何より、人の変化や喜びに感動できる素直な感性を持つこと。
そんなことを1年間かけて話し合ってきました。
とても素敵な受講者さんたちに恵まれて、最後は私もうるうるしていました。
(オンラインで良かった)
2022年度のわかる繋がる活かせるアロマもスタートしていますが、新たなクラスもきっとワクワクさせてくれることと思っています。
いつか機会があれば、みんなで会いたいね。