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足りないのは決断力ではなく決裁権
今朝のオンラインサロンEligereのカードでは「Yes」というメッセージが出てきました。
カードのメッセージは「あなたの直感は正しい!直感に従って行動して」みたいなもの。
こういうメッセージが出たら、やったー!行くぜ!!って思ってしまう私ですが、なかなか動けない人もいます。
それは、決断力がないのか?行動力がないのか?
というと、そのどちらでもなくて、「決裁権」を誰かに預けているのではないか?って思うんです。
何かを決める時に、行くぜ!とか止める!とか決めるのは決断力だけど、それを決める権利を自分以外の人に委ねていると、当然ですが決められません。
昔々OLだった頃、営業先での交渉の際に、ちょっと厳しい条件を言われちゃったな〜〜、と思った時には、迷わず(?)「上司と相談してみます」って答えたものです。
自分の中では、NOという答えが出ているのですが、それを言ってしまうことで起こりうるリスクを考えると、この場にいない”上司”という悪役を作った方が良さそう。というズルい考え方です。
これと同じことを自分の人生の中でやってしまっていませんか?
何かを始めようと思った時、「夫に聞いてみます」と口にしちゃう人や、「子供の試験があるから」とか「親が嫌がるから」とか・・・
それが理由であることは、全然OKなんだけど、だから自分はどうなのか?ということまで言って初めてそれが自分の決断になります。
「子供の試験があるから、終わるまでは家にいたい。試験が終わったら私も始めようと思う」とか
「親が嫌がるから、それを説得しようとすると重労働なので辞める」とか。
理由がなんであろうと、それをどうするかを決めるのは自分自身です。
決裁権はいつも自分にあるということを自覚すると
いろんなことが動き始めます。
自分に決断力がない。行動力がない。と思っているなら
今考えていることの「決裁権者」は誰か?を考えてみてください。
そして、それが自分以外の人であるなら、それを考えることは辞めましょう。
あなたの問題ではないからです。
でも、自分に決裁権がある。と思えるなら、一生懸命考えてください。そして、決裁をする為に必要な条件が何かを洗い出してみてください。
案外条件なんてないことがわかります。決断できない行動できないと思うそこには、決裁の責任を負いたくないという考え方が見え隠れします。
自分の人生に責任を取れるのは、自分自身だけですよ。
YES!!
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