アロマアナリーゼは「シーサー」?
サロンの玄関には沖縄の神様「シーサー」が2体置いてあります。
シーサーは「獅子」なんですって。
下北沢でサロンをオープンした時から、ずっと一緒なのでまる16年玄関に鎮座しているということ。
私はこのシーサーをとても信頼していて、サロンのお客様とトラブルになったり、嫌な思いをしないのは、この神様のおかげだと思っています。
開業した時に、ある経営者さんから「シーサーのある家には、必要のない人は来ないそうです」って言われていただいたシーサーなんです。
初めての店舗経営。アロマセラピーサロンというクローズドで特殊な空間です。
「変な人が来ちゃったらどうしよう」「犯罪に巻き込まれたらどうしよう」とか、顧客の姿が想像できない時は、そんなネガティブな妄想ばかりしてしまいがちです。
そんな時に「シーサー」は必要のない人を寄せ付けない。と聞けば、ちょっと安心しますよね。
それが本当かどうかは別として、そのような「拠り所」として、こういう存在はありがたいものなんだな。と初めて気づきました。
おまじない、験担ぎ、ジンクス、と科学的根拠はないけど信じられていることっていくつもありますが、こういう存在によって「安心」して、物事に向き合えることは、もし仮に問題が起きても解決することができるのではないかと思います。
それは、「これがあれば大丈夫」というセルフエフィカシーが働くからです。
ここについては科学的根拠がある。
私たちは、案外簡単に自己暗示にかかります。
例えばコロナワクチンの副反応について聞かされたグループは、聞かされないグループより副反応が出たという実験結果がありました。
こういう嬉しくない自己暗示ではなく、自分にとってメリットのある自己暗示は、大いにかけるべきだと考えます。
実はアロマアナリーゼの半分は、そこに意味があると考えています。
精油のメッセージ、自分の言葉で語られた潜在意識、そのようなことが、今、そしてこれから自分にどれだけの「効力」を及ぼすのか?ということを、精油を使うことで自分にじわじわと起こるのだ。と、聞き、
実際にその精油を使うたびに思い出される、アロマアナリーゼで見えた世界、感じた情動、そしてそれはポジティブな気持ちにしてくれる。
それが習慣化されると、「自分にはできる」って思うことになる。
私のサロンの「シーサー」と同じです。もし仮に何かあっても、きっとこの香りがあれば、めげることなく進はずだし、めげたとしても必ず立ち上がる日が来る。と思えるはずです。
アロマアナリーゼは、スピリチュアルなものではありません。とずっと言っています。
自分の拠り所が自分の言葉であるということは、自分を信じることができるようになります。それが、自分を変える1番の方法です。
人生を劇的に変えてくれる人に出逢いたければ「鏡を見なさい」
と、ある占い師の言葉にありました。
人生を変えるのは、特別な人ではなくいつでも「自分自身」です。
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