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過去の自分と決別したいあなたへ

お帰りなさい。
自分探しの旅は終わりましたか?
自分は見つかりましたか?

って、なんだか皮肉めいた始まりにしてしまいましたが・・・
実は、私のサロンやスクールにいらっしゃる方には、自分探しの旅に出て疲れ果てた(?)旅人が多くいらっしゃるんです。

おそらくこの本に書いてあることを読んだからだと思います。

拙著「香りの心理分析アロマアナリーゼ〜今日からあなたも精油の翻訳家」

私は、香りを使ってその人の心の声、潜在意識や深層心理を言語化し、本当に求める生き方や本当の自分自身を知るメソッドアロマアナリーゼを考案・提唱しています。

一般的に「心の声」とか「本当の自分自身」を知るためには、過去の自分と向き合うことから始まることが多いのですが、私は、過去を一切見ない。と言うのがポリシーです。

自分を拗らせている人って(私もかつてそうでした)、過去とうまく向き合えないし、過去の自分を紐解けば紐解くほど、罪悪感と後悔ばかりが生まれて、自己肯定感の低下著しい結果になるんです。
そうするとどうなるか?

未来に希望が持てなくなる。

最悪の結果です。

自分探しをしていたり、自分を知りたい人たちは、未来に絶望したくて始めたわけではなくて、未来に希望を見出したいからその旅を始めるんです。
なぜなら「過去の自分と決別したい」から。

だったら過去の自分なんてどうでも良い!と、私は思う。

自分探しの旅に疲れた人たちに言いたい。
過去の自分に未来の自分はいませんよ。

自分を本当に知りたいなら、自分と向き合うのではなく、「鏡」を見ることです。
自分の顔を知りたいと思ったら、顔を想像するのではなくて、鏡を覗くでしょう?
同じことです。

では、自分を映し出す「鏡」って何でしょう?

一つは、自分の周りの人たち。
家族、友人、仲間、いろんな人たちが自分の周りにはいます。
その人たちが、あなたの鏡です。
嫌な人ばっかりだ、バカばっかりだ、と思うなら、きっとあなたがそう言う人間です。
素敵な人ばっかり、尊敬できる人ばっかり、と思うなら、きっとあなたがそう言う人間です。

そんな抽象的なこと分かりにくい。と言う人にお勧めするのが、
アロマ(精油)なんです。

好きな香りは、あなた自身を象徴します。
「あなたそのもの」と、私は言っています。

好きな香りから感じられる印象、そしてその精油の役割(作用)はあなたの役割かもしれません。
それを具体的に知る方法が、冒頭の本で紹介している「アロマアナリーゼ」です。

アロマアナリーゼの目的は、いつだって
「明るい未来を信じられること」なんです。

あなたが本当の自分を見つけて、自分らしい人生を送ること。とか
あなたが自分を好きになって、あなたを大切な存在であると知ること。とか
あなたの存在が唯一無二であることを知ること。とか
は、後付けの目的で、
私が、アロマアナリーゼを作った時もそうだし、今でもそうだけど

あなたが「未来は明るいんだ」と思ってくれたらそれで良い。
その未来をどうするかは、あなた次第だし、未来が明るいと思ったからどうなの?と言うことは、あなた次第。

ただ、未来はいつだって明るい。未来に希望を持って良い。と言うことは伝えたいと思って、アロマアナリーゼを伝え続けています。

自分探しの旅は必要なくて、いつでもそこに自分はいる。
幸せの青い鳥と同じですね。


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精油の翻訳家 藤原綾子
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